「ゆたり」ゆとりと情緒に満ちた暮らしのエスプリ

大仏日記１０月２５日

「東京大仏心中」の稽古初日。
・・・といっても、稽古場には２人だけ。
これから、演出家が登場するまでは、２人だけ、
演出家が登場したって、３人だけ、
さびち～～～。

と、いうわけで、

稽古場ギャラリーをいれることに。
普段はあまりやらないのだが
稽古場見学ＯＫにしようと、
共演者の名取さんと話がまとまった。

な「あ、まって、いつからにする？」
え「そうですねえ、１１月半ばくらいからは、どうですか？」
な「ＯＫＯＫ、それくらいなら、セリフは入ってるもんね。」
え「とかいって、教え子（といっても６０歳以上ばかり）が
　５０人きたらどうしましょうねえ、アハハ・・・」

なんて、話をして
本読み１回やって、
初日は２時間でおわり。
もちろん、稽古初日乾杯のため
隣の赤提灯に、ながれた。

「東京大仏心中」は、
よんですぐ、やってみたい！と思ったのだが
よむほどに、かなりなチャレンジだと痛感。
ただ、ひとによって受け取り方が随分違う作品なんじゃないだろうか。
・・・と、おもったのは、昨日の昼間のこと。

某劇場にチラシ折込にいくと、
以前お世話になった音響さんがいた。
その、わたしの従兄にそっくりの音響さんが
チラシを見たとたん
「あ、あのエロい話だよね。」
「え？エロい？」
「うん、めちゃめちゃエロい。」

そんなつもりはなかったぜ。

そうか、わたしは一般常識を覆した
超越親子愛の話だと思ったのだが
エロいという感覚はなかった・・・・・

まあ、いろいろに受け取っていただけるよう、
稽古に励もう。
チケット販売は１１月１０日からです。
よろしくです。
（私の直販は、すでにはじまっております）

～本日のありがとう～
折込を手伝ってくださったＨさん、
ありがとうございました。
別の劇場にいってくれた松岡君
ありがとう！

Trackback(0) Comments(2) by 鯨エマ｜2010-10-26 20:08