夏休みだから、都内にいるのは
都内在住の子供ばかりではないのだろうが
子供がどこにいるのかと思っていたら
「いたよ、ここに・・・。」という場所を見つけた。
私も一人の子供に付き添って
東京ドームの横にある
「おもちゃ王国」なるところへ足を踏みいれた。
読んで字の如く、おもちゃだらけだ。
あまりのおもちゃの量に、多少、気持ちがさめる。
最近、小さな子供を持つ友達の家に遊びに行くと
一人の子供の周りに、
いかにも大切にされていない玩具が
溢れんばかりに積み上げられていて、
吐き気をもよおすことがあるのだが
まさに、そんなかんじだ。
1~2才の子供から、小学生くらいまで
親に連れられてきているのだが
よくみていると、
玩具に飽きるのが、早い。
これにあきると、すぐに投げ出してこれ・・・
という具合だ。
玩具が沢山なあるので、不満はないらしい。
施設の配慮は、たいしたもので、
屋内も靴を脱いで
自分の家のようにね転がって遊べる空間があり
屋外も、なんと地面はフワフワしたゴムのような
素材が敷き詰められていて
転んでも怪我をしないようになっている。
こんなところで遊んで育った子供は
転んだ傷口から砂や土が入り込んでも、
舐めて乾かして治す、なんてことを知らんのだろうね。
おもちゃ王国から出ると、
夏休みを利用して「東京さ、いってくんべ」と
不思議なメイクとヘアアクセサリーと、
この暑いのにジャラジャラ装飾しまくった洋服を召された
10代のお姉ちゃんたちが
スタバに群がっていた。
この年代は、よく
「はしが転がってもおかしい」年頃といわれるが
そのとおり、道をあるく鳩を見て
笑がとまらずにいた。
こういうことは、
私個人の中学高校時代には、なかった。
笑が止まらなかったといえば
小学生の時、近所に住んでいた大嫌いなオッサンが、
私をくすぐるという嫌な趣味を持っており、
会えば、くすぐりたおされる、もうあれは、地獄だった。
大人というのは嫌な動物だと思っていたものだ。
と、道が外れたが
そんんわけで、
都会の夏休み、子供たちは、暑さを忘れているのか
エアコンボケしているのかわからないが、
立派に「消費者」として活躍していた。
人間は、大きく分けると
「消費する人間」と「生産する人間」に、分かれるのだそうだが
私的に解釈すると、これは
「消費が楽しい人間」と「生産が楽しい人間」になる。
いま、様々なん年代の方と接していて強く思うこと
それは後者のほうが、世の中に流されずに
どんな局面でも生きていける。
しかし前者は・・・・・
都会の子供たちよ!
がんばれよ~~~~!!
~本日のありがとう~
もう、食事も喉を通らんね。
コーラがおいしい・・・
発明者、バンザイ。
Trackback(0) Comments(1) by 鯨エマ|2010-08-19 16:04
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