あたらしいものを買うことに
どこか後ろめたさを感じる私は、
昨年から、わが家の14インチ、アナログテレビを
どうしようかと、そのことばかり考えている。
時代は2011年7月に向かってまっしぐらである。
「方舟・・・」にかいたセリフじゃないが
「白い鹿がやってきて、テレビを根こそぎもってっちまう」
ことへの恐怖ったら・・・ああ、生まれる時代をまちがえたよ。
しかし、そんな私が決意を決めた。
それは、この夏のテレビ番組といい、
これからの仕事のためといい、
「みなくちゃ!」が多いからだ。
テレビ番組を、なにかとバカにしている私だが
WOWOW、スカパー、などの有料チャンネルは
見たい番組が多いのだ。
やはり番組は、垂れ流しではなく、選んで買う時代なのだ。
いい番組を見れば、少しはわたしも賢くなるだろうか・・・
てなわけで、昨日、今日と、
仕事の合間を縫って量販店へ。
ありすぎて、わけわからん・・・・
まず、ブルーレイがなんだかわからない。
店員に聞く。
「ブルーレイ登載って、どういうことですか?」
「このDVDみたいなディスクが、かけられるんです。」
「あ、ブルーレイというのは、ディスクのことなんですね?!」
あたしゃあ、てっきり、映像ソフトか、なんかだとおもっとったよ。
これじゃあ、かんじゅく座のC女史が
「アイポッドって、ポット(湯沸し)でしょ?」といったのを
笑えない。
彼女の場合は、町の電気屋さんで
店番をしていたおばあちゃんと、
カタログの電気ポットのページを見ながら
どれがアイポッドかと、話をしたというのだから、
立派に笑い話になっているところが、
私の上をいっているが・・・
で、「聞くは一時の恥」とばかり、
店員を質問攻めにして、
どうやら、レコーダーを買えば、
わが家の、C女史からいただいたテレビを
無駄にしないですむらしいことが分かった。
で、どれを買うか・・・・
たまたま夜に観にいった落語
(ほんとうは、怪談話)の席で遭遇したK社長に
「時代についてゆけません・・・」
と泣きつくと
「大丈夫でしょう~~~」と気休めの言葉をもらい
まためげずに次の日に、観にいった。
2日目の今日は、昨日よりも
店員の喋っていることが理解できる。
「わたし、生きていけるかも!」という仄かな希望が!
レコーダーは東芝、テレビがもし壊れたら、シャープにしようと
目処をつけて帰宅した。
友人に電話で
「一緒に買いに行って。」と頼むと
「絶対パナソニニックだよね!」だとさ。
家電選びは、♪3歩進んで2歩下がる~~♪
~本日のありがとう~
原爆の図、丸木美術館へ連れて行っていただいた。
電車と徒歩では行きにくいような環境だが
車で連れて行っていただく。
いい機会をありがとうございました。
Trackback(0) Comments(4) by 鯨エマ|2010-08-17 23:11
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