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[鯨エマの海千山千] 記事数:1742

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メキシコ寄り道編

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どうしても寄り道したい所があった。
サンディエゴの水族館SeaWorldだ。
その規模は、世界でも10位にはいるという。
最後の1日は、ここで過ごしたい!と思っていた。

国境を越えてからバスを乗り継いだ。
日本でも嫌いなバス交通。
だって、バスのアナウンスって聞きにくいでしょ
どこで降りたらいいやらわからんもの。
しかし、そんなことは言っていられない。
バス、乗ります!!!!!

幸い、バスの中には子供たちがたくさんいたので
「きっと、この子供たちについてゆけば、水族館にいけるだろう」と
頼りにしていた。
すると、あるバス停で、子供たちの半分が降りてしまったではないか!
え?ここが水族館?
まだ?
もうすぎた?
もうずっとキョロキョロだ。
どうやら、ここら一帯は、レジャー施設が並んでいるらしい。
ドキドキしていると、

みえたぁあ~~~~~~~!!

SeaWorldの看板だぁ~~~~~~~~!!

チケットの自動販売機で躓いて
結局人間のお世話になってようやく入場。

おお、ここは遊園地?
と、いうような雰囲気。
日本で水族館といえば、イルカやアシカのショー以外は
すべて屋内なのだが、ここは違う。
遊園地風乗り物あり、犬と猫のペットショーあり、
ロープウェイあり、フラミンゴの池あり、と
外はディズニーランドのような賑わいなのだ。

私の一番のお目当て、シャチのショーは、17時だ。
そこまで4時間は、まあ、いろいろ。
あ、あれに乗りました!
フリーフォールのように急直下するヤツ。
水浸しになる、アレ。
1人参加は恥ずかしかったのだが
ここまできたのだから、と、アメリカンファミリーに混じって乗車。
あ”~~~~~!!!!!!

こういうときのリアクションは、欧米人には敵わないと思っていたが
出口に展示してある写真を見たら
私が一番でかい口をあけ、エイリアンでも見たかのような表情をしていた。
誰にも見せられないので、買わなかった。

ついに17時。
もう読むより見てくださいな、この写真を。

では、とびま~~~~~す!

みて、この顔を。

さいごに全員でご挨拶。

海の殺し屋といわれるシャチと、
ここまでの信頼関係を、どうやったら築くことが出来るのか、
その長い時間の蓄積を考えると、
もう泪なしにはみられない。
この全ては、ショーの名前にあらわされている。
「Believe」
シャチたちが、気持ちよく泳ぐプールの上には
おきな4枚のモニターがあるのだが
最後にこれがつながって
とっても
大きな画面になって、そこに波をバックに
「Believe」が各国の言葉で映し出されるのだ。
こんな演出で、またやられる。

(まったくこれくらいで感動の泪に押しつぶされるとは
私は本当に単純だ。
これからの人生、上手い話にだまされないように気をつけなければ・・・)

この水族館のすごい所は
調教を受けた動物たち、
イルカやアシカやシャチたちが、
楽しそうに動き回っていることだ。
日本の水族館に行くと、
どこか痛々しい。
「やらされてます」感があるのだが、
ここはなんだか楽しそうだった。
このちがいはなんだろう。

単純なワタクシは
「私ももっとたのしく稽古をしよう!」と、水族館を後にしたのだ。
ありがとう、シャチ君たち。

早朝の飛行機に乗らなければならないため
サンディエゴ空港にて野宿をし
ついにアメリカ大陸を飛び立った。

短い休暇。
でも、もらった沢山の笑顔を胸に
また帰国したらがんばろう!
(この気持ちがどうぞ、長続きしますように。
6月1日現在、まだ大丈夫)

~本日のありがとう~
かんじゅく座一日目がスタートしました。
初日を担ってくれたユッキー、ありがとう。

Trackback(0) Comments(2) by 鯨エマ|2010-06-01 19:07

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