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[鯨エマの海千山千] 記事数:1742

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脱・激辛

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夜中のラーメン屋で、激辛ラーメンを食べることに。
気が進まなかったが、ラーメン屋でビールを飲む以上、
なにかつまみになるもの・・・といえば、
餃子かキムチ。
しかし、どちらもたのまず、この日はなぜかラーメンになってしまった。
これと、青唐辛子とひき肉の炒め物。
ひゃぁ~~~~~辛すぎ・・・・

しばらく口の中から火を噴いていた。

むかしは激辛大好きで
七味唐辛子、タバスコ、ラー油は、
別料金を払ったほうがいいんじゃないかというくらい
つかっていた。
それが、ここのところ、とんと、苦手になってしもうた。
年齢のせいだろうか・・・

よくキムチを買うのだが
最近は、昔のように韓国人街ではかわなくなった。
和風の味つけになっている
マイルドなもの。
いろいろ試して、これに落ち着いたのだが
ふたを開けた、一番上の部分、
唐辛子がたまっている部分は、食べないようにしている。
コチュジャンの消費量も少なくなった。

味覚は習慣だと思っていたが
やはり年齢とともに変化するらしい。
味覚とともに性格も穏やかになってくれればいいのだが
こちらはなかなか・・・。

以前共演していたO女史が
「エマちゃんも歳をとればかわるよ、ダンダン体力なくなれば、
怒らなくなるから。
他人のことに腹を立てて、体力を消耗したくないのよ。
優先順位が決まってくるよ。」
そういう彼女は、間食に魚肉ソーセージを食べているといった。
かつては、若者らしいスパイシーなスナック菓子だったのが
年齢とともに、甘くも辛くもないものを選ぶようになり、
果して魚肉ソーセージ。
なるほど。

そういえば老人ホームのお年寄りに、こんなボヤきを聴いたことがある。
「私たちが何も言わないのは
けっして子供化しているからでも
ボケているからでもない。
もう、言うのがめんどくさいんだ。
そういうことに、一生懸命になれないんだ。」と。
そういえば、お年よりは、一般的に優しい味を好む。

性格と味覚、
どっちが先だか分からないが
激辛に耐えられなくなったのは
ひとつのサインかもしれない。
わが身の変化、面白くもあり、恐ろしくもあり・・・・

~本日のありがとう~
明治大学のリバティアカデミーで、映画の上映会。
オープン講座という企画だったので
いろいろな方が集まってくださった。
協力してくださった井上先生、事務局の方々、
そして座員のK氏、ありがとうございました。

                       

Trackback(0) Comments(2) by 鯨エマ|2010-04-18 12:12

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