ご利用規約プライバシーポリシー運営会社お問い合わせサイトマップRSS

[鯨エマの海千山千] 記事数:1742

< 次の記事 | 前の記事 >

台本完成に至った道のり

このエントリーをはてなブックマークに追加

かんじゅく座第4回公演のチラシが完成!!!

これです!

今回は、初めての2本立て、
私のこだあり、B5サイズのチラシに、ぎっちり情報で
どうなるかと思っていたが、
昨年に引き続いてお願いしているBONちゃんの手腕で
きれいにまとまった。
方舟の絵が、なぜか、オンボロなのが嬉しい。
やはり、ボロがいいよ、うん。

さて、2本立てのうちのひとつ、
「さくら2010」は、高校の演劇部を舞台にした青春ドラマで、
これは2年前に初期メンバーで上演したものを、
今年風にアレンジしての上演となる。

もうひとつは、純粋に新作。
「方舟は、飛沫をあげて」だ。
風呂付一軒家を建てようとするお父さんと、家族と銭湯のものがたり。
実はこの本を執筆中に
団塊世代の本を読み漁っていて、
歌人、道浦母都子さんの存在を知った。
その短歌に、迸るような勢いを感じ、
何冊か取り寄せて読んでみた。

はたして、主人公の永子は
少なからず、その影響を受けてしまったのだが
さて、台本のなかで、短歌を詠むシーン。
道浦女史の歌を、使わせていただきたい・・・・!
出版社をとおして、手紙を渡してもらうことに。

10日くらい経った頃だろうか、
私の携帯電話に、道浦さんご本人からお電話が。
ご快諾を頂いた。
これで、やっと、台本が完成したのだ。
今回は、メンバーの皆さんの意見も、なるべく取り入れるようにした。
振付的な芝居にならないように、
一人一人が、作品の一員になるように。
小道具や衣裳、ゴミ係りなどをきめて、
役者として以外にも、仕事を頼んでいる。

以前はみなさんの体力を懸念して、そして、なにか、
事故がおきたときの責任を考えて、極力私が背負うようにしていたが、
さすがに、2本立て芝居で、これは無理。
おこる前の問題を懸念するよりは、おこってから対処しようと、腹をくくった。
いまのところ、大変楽しい稽古場である。
「みんなでつくりあげる」が、満開に結びつきますように・・・!

~本日のありがとう~
パスモで、定期を購入。
自販オンチな私を助けてくださった都営線の駅員さん
ありがとうございました。

Trackback(0) Comments(6) by 鯨エマ|2010-04-04 00:12

[鯨エマの海千山千] 記事数:1742

< 次の記事 | 前の記事 >

ゆたりブログ



「ゆたり」は時の広告社の登録商標です。
(登録第5290824号)