事務所の新年会を中途退出し、夜行バスに。
またまた!ゼロ泊三日。
愛媛往復は、私の夜行バス記録最長になる。
いいかげん、こういう強行スケジュールはやめようとおもうのだが、
安いのでやめられない。(片道9500円。)
しかし、ラッキーなことに、四国行きは、すいている。
しかも、4列シートなのに、隣の人がいないのだ。
足を上げようと、ねっころがろうと(長さが足りないけど・・・)
文句を言われない。
これは、快適だ。
乗車時間12時間を経て、到着。
ここからまた、私鉄に乗って目的地の坊ちゃん劇場へ。
そう、ワタクシは芝居を見に来たんだよ~~~。
ここ、愛媛にも、カンジュクザがあるときいて、駆けつけた。
こちらは、50歳以上のシニア劇団で
正確には完熟「一期」座という。
写真のように、背景には山が連なり、なんとものどかな環境の中
劇場と、ショッピングモール、温泉、宿泊施設が
ずらりと並んでいる。
そして、都心では見られない、マンモス駐車場。
ここで、「芝居を観て、食事をして、お風呂に入って帰る」と言う
1日レジャーが人気なのだそうだ。
さて、劇場の中へ。
400以上の客席はあっという間に埋め尽くされた。
補助席まで満席。
ここでは、完熟「一期」座が、
地元のダンススタジオと、コラボ公演をしているのだ。
ダンススタジオの「幼児」にしか見えない小さな子供から、
完熟「一期」座の80手前の熟女まで、
つまり、シニア活性化を超えて、異世代交流まで行っているのだ。
何を驚いたかというと
歌と振付をよく覚えているということ。
ここも、創設4年というから、うちとはあまり変わらないのだが
まあ、見事であった。
「うちだって、最初は大変でしたよ~~」と、
終演後、お食事しながら座長さんはおっしゃった。
うちは、最初もいまも、大変だ。
町ぐるみ、会社ぐるみ、そのしっかりとした後ろ盾
そして、メンバーの方々が、自らスポンサー集めに奔走するという
エネルギーに脱帽した。
生き生きと跳ね回る役者たちを見るのは気持ちの良いもの。
私も充分に活力を頂いて、帰路へ。
一緒にシニア演劇大会をできる日が楽しみだ。
松山駅で待つこと2時間。
19時半発の夜行バスで翌朝7時に帰京。
早朝の朝日を浴びるのは久しぶり。
大阪往復夜行バスよりも、疲れが少ない。
12時間、浅く長く寝たのが良かったのだろうか・・・。
早くお風呂に入りたいよ・・・・
~本日のありがとう~
座長様、忙しい所、お話、
そしてお土産までありがとうございました。
Trackback(0) Comments(2) by 鯨エマ|2010-01-17 08:08
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