かんじゅく座の歌稽古の後に、
メンバーのI氏がもっているという
千歳船橋の劇場へ。
「もってる?!」
御自分でたてちゃったらしいのだ。
すごいなあ。
この世代の方々は、話していてびっくりすることが多いのだが、
またまたびっくりだわよ・・・。
メンバー3人とともにおしかける。
千歳船橋の駅から3分とかからないところに、
その2階たての建物はあった。
2階がシアター、1階が、すんばらしくきもちのよいカフェ。
こんなにステキな建物を、
演劇人の私が、いまだにしらないのだから
貸し出ししているのだろうか・・・・
「これ、宣伝とかしてらっしゃいます?」
もろもろ仕切っていらっしゃるI氏のお嬢様が
「これから載せようかと思っているんですけど・・・」
なんと!
余裕の発言でいらっしゃる。
そのゆとりの気持ちが、この空間の美しさをつくっているのね。
小劇場の貧乏臭さが微塵もないわけだ。
すぐ横にバスの発着所がある(笛の音が少々響くらしい)
ということをのぞけば、なかなかステキな空間だ。
1階で御馳走になったチャイも、
肌寒い天気にちぢこまった私たちの手足を
解放してくれるようだった。
チャイにヌクヌクしながら、みなさんは昔の映画の話なんかに
もりあがっていらっしゃった。
映画や演劇というのは、
私が森繁さんの舞台の感動を今も引きずっているように
いつまでもいつまでも、心をワクワクさせる不思議な魅力があるらしい。
そんな話をした後に、はい、稽古。
私が今日、つっかえてしまったセリフも、
そんな、音楽の魔法のような魅力を語るシーンである。
セリフも多難だが、いきなりエレキギターを爪弾くことになり、
内心焦りまくっている・・・・
入手した楽譜をもって、人づてに紹介していただいた
先生のところへいくことになった。
ああ、急に本番までの3週間が、3日くらいに思えてきたよ。
写真は、共演者の笹山女史(右)と、ゆうきちゃん(浴衣)。
さあ、今日もがんばっていきまっしょい!!
~本日のありがとう~
Nさんに、手作りオニギリ頂いちゃいました。
ご馳走様でした。
ありがとうございました。
Trackback(0) Comments(1) by 鯨エマ|2009-11-12 10:10
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