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[鯨エマの海千山千] 記事数:1742

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脱線~浸りたいのに~

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ストーンズに浸りたいと思っているのに、
う~~ん、もともと洋楽を聴く習慣のなかった私に、
100%浸る、というのは、ちと難しい。

昨日もレンタルCDをかりに店まで行って、
というのは、「ミス・ユー」が、どうしても見つからなかったから、
探したかったのだ。
しかし、ほんとうに品揃えが悪い店で
1枚もなく、そのまま帰ればよかったのに
斉藤和義など、借りてしまった・・・

南さんもいいですが
斉藤さんの歌う「スローなブギにしてくれ」~I want you~も、
またいいんだすよ。
思わずyoutubeで、映画の予告編を観てしまったよ。

浅野温子さんが、電話ボックスにいるシーン。
そういえば、昨今、電話ボックスというのは
まったくもってドラマチックな場所ではなくなってしまった・・・
ボックス自体がなくなっているし。
大事な電話も、ラブシーンも、殺人も、etc・・・
電話ボックスというのは
無数のドラマを生み出してきたところだったのに。
時代だなあ・・・

ここで、幼少時代の思い出をひとつ。
小1のとき、電話ボックスに入って電話をかけようとしたところ、
大きながま口を発見した。
これは、このままにして置かないほうがいいのではないかと思い、
親に電話をすると、「カバンに入れて持ってかえっていらっしゃい」
といわれた。
なぜ、駅前の交番に持ってゆけといわれなかったのか
未だに疑問なのだが、
素直な子供だったので、そのまま家に持って帰った。
親はがま口を開け、その中に入っている何かを手がかりに、
持ち主に電話を買えた。
その日のうちに、持ち主である中年の女性が、
大きな果物の籠を持って、とりに現れた。

「ありがとう、ありがとう」と、
あんなに他人から頭を下げられた人生初の体験だった。
しかし、それよりも私の心をうばったものは、
まるで、お見舞いに持って行くような
大きな果物籠だった。
なんだか、それを渡されたときに
メルヘン童話の中に入ったような気分だった。

しかしながら、私はそれをほとんど口にした記憶がない。
親が食べたのか?
または近所の人にあげてしまったのか?
(当時は御近所さんとの食物のギブ&テイクが、やたらと多かった)
しかし、当時私はとてもわすれっぽくて(今もか)
果物のことも、すぐに忘れてしまった。

そしてなぜか、今頃未練がましく思い出したりする。
食べ物の恨みは30年の歳月を超える。
おそろしや・・・・

というわけで、脱線しすぎたが、
軌道修正してストーンズの話に戻すと、
昨晩ネットオークションで入札した
ストーンズのシングルコレクション3枚組が、
なんと、たったいま、落札!
っていうか、私しかいなかったらしい。
これで、朝から晩までストーンズが聞けるわ!!

~本日のありがとう~
稽古の帰り、enji劇団員の本村さんが
車で駅まで送ってくださいました。
どうも有り難うございました。
彼が芸名だというのを今日はじめて知りました。

Trackback(0) Comments(2) by 鯨エマ|2009-10-31 23:11

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