「ゆたり」ゆとりと情緒に満ちた暮らしのエスプリ

どこまですすむの？

かんじゅく座の秋の朗読劇で、今年は
落語に挑戦しよう！・・・・というわけで
最近は、中野区と新宿区の落語本を借り占める勢いで
足しげく通っている。
借り占める・・・といっても、限度が１０冊なんだけど。

さて、今日は３冊返して６冊借りる。
カードと一緒にカウンターにもってゆくと、
司書のおねえちゃんは、なにやら四角い、分厚いまな板のような箱に、
６冊、重ねた状態で本をのせた。
ものの５秒で、返却期限を書いた感熱紙のレシートが、
別の小さい小箱から飛び出した。

へ～～～～！！

これでいいの！？私がなに借りるかわかっちゃうの？
あの、バーコードをピッ！ピッ！とやる作業が
もう無くなったのだ。
司書さんの作業はすくなくなり、そして、
あの、音もしない。
むかし、手書きのカードに名前を書いていた頃が懐かしいよ・・・。

さて、そのままお買い物に。

商店街の小さなスーパーマーケット。
こちらも、あの、らくちんレジを導入した。
おつりが勝手に出てくるやつだ。
つり銭ミスを防ぐ対策だろう。
こちらもレジうちのバイト君の仕事は軽減された。

「袋は結構です。」というと、
「かしこまりました！」といいお返事をして、
どんどん袋に詰め始めた。
お～～～い！いらないんだよ～～～！
と、今日の暑さに叫ぶ元気もなく
５円を払おうとした。
（この店は袋代が５円かかるのだ）
「あ、もう頂いています。」と、バイト君。

「最初に袋は結構ですといったんです。」
「あ、そうでした！」
・・・・・・君は最初から聞いていなかったんだね。

機械が発達して、人間まで機械的になってしまうのか。
否、単に、暑いからボーっとしてしまったのか・・・
文明も、地球温暖化もどこまで続くんかいな？

～本日のありがとう～
外でも原稿を打てるように
小さなノートパソコンを買うか否か
考え中の私に、
懇切丁寧に説明してくださったヨドバシカメラのおにいさん、
どうもありがとうございました。
結局かわなくて、ごめんなさい。

Trackback(0) Comments(4) by 鯨エマ｜2009-07-14 16:04