「ゆたり」ゆとりと情緒に満ちた暮らしのエスプリ

学びの御茶ノ水。

Ｍ大のリバティアカデミーで
先週から「演劇入門」の講師を担当している。
ここから３ヶ月、週１回のペースでお茶の水に通うことになるのだが、
さすが、学生の町、駅の周りには小さな店がコチャコチャあつまっていて、
なんだか、楽しげ・・・・。

そんななか、なぜか、目立った存在の楽器店。
とおりに向かい合った状態できらきら光る楽器をならべて、
手招きしているじゃあないの！！
というわけで、はいりましたが・・・・

やばい、かっちゃうわ、楽譜・・・・

たまたま探していた楽譜が、
ここにあったのが悪かったけれど、
私なんか、練習不足になるのはわかっているのだから、
せいぜい１冊にしときゃいいものを
いきなり３冊も買ってしまったよ。。。
楽譜って、古本屋にはなかなかないものだから、
買うときは意外に思い切れちゃうもので
そして、在庫にも恵まれないことが間々あるものだから
「見つけたときがお買い時」みたいな、
まあ、歯止めが利かずに
安くないものを３冊・・・・。
ギターの本１冊、歌の本２冊。

う～～ん、次の瞬間、私はＡＴＭの前に並んでいたよ。
しっかし、買ったからにはやらなければ、
と、公演中ずっとお休みしていた歌の先生に即行電話。

講師になって、自分の稽古の必要性を感じるというのは
よくあることだと思うけれど
こうして「いまだ」と感じたときに、そして、ちょうど舞台が空いて
時間の作れるときが、よいタイミングだろう。

それにしても・・・・

大学というところはなんと、恵まれたところなんだ。
この立派な建物、静かな教室、整った設備、
これで、勉強しなかったら罰が当たるよ・・・とおもうのは、
私が大学に行っていないからだと思うけれど
いやぁ、どう控えめにみても、
すんばらしい環境ですよ！！
私もここに通う３ヶ月の間は、学びモードに切り替えようと
ホントに思う。

～本日のありがとう～
芝居を観に来てくださった、行きつけの飲み屋さんのマスターに、
お礼を言いに伺ったとき、なんと財布を忘れ
ツケにして帰ることに・・・。
昨日払いに行き、平謝りの私に
「いいよ、いいよ、
それより財布がなくなってなくてよかった・・・」
と、温かいお言葉。
すみません、ありがとうございました。

by 鯨エマ｜2009-07-01 09:09