ご利用規約プライバシーポリシー運営会社お問い合わせサイトマップRSS

[鯨エマの海千山千] 記事数:1742

< 次の記事 | 前の記事 >

女性の調光室

このエントリーをはてなブックマークに追加

4日目が終わった・・・・
金曜日の夜、といっても、最近ではあまり曜日による客足のムラがない。
昔は、金曜土曜の夜は混んだものだ。
最近は平日昼間がなぜか混む。
夜、働いている人が多いのだろうか・・・・。

さて、今回、音響さんは、私がいつも頼んでいるくみさん、
アシスタントも、女性をつれていらっしゃった。
長髪の、笑顔の素敵な癒し系美女、Mさん。
そして、照明チームは、
演出家の紹介で来ていただいている、O女史。
そのアシスタントさんたちも、
「え?」と、振り返りたくなるような(て、
(女の私が言うのもへんだけど)
美女ぞろいだった。

昨今、いや、結構前から、照明班は女性が多い。
海千山千の公演では、いままで16回の公演のうち、
14回が女性の照明さん、
男性はわずか、2回である。

どちらかといえば、いや、完全にガテン系の仕事だ。
機材をもって、脚立を上り、吊る、
これを繰り返すわけだから、二の腕はどんどんたくましくなること必至。
しかし、それでも女性がおおいのは、
うちに限ったことではないようだ。

「なんで、力仕事なのに、女性が多いのですか?」と、以前聴いたことがある。
「女のほうが、うたれづよいんじゃないの?」と、
その昔、Y女史は、タバコを吹かしながら答えた。
現場では、師匠に怒鳴られることも多々ある中、
それに耐え、黙々と仕事をこなすのは、女性なのではないか、と。
(こんなこといったら男性に怒られそうだが、)
「男はやめていった。」のだそうな。

一概に、男だから、女だから、というのは、
もちろん、よくないけれど、多少はそんな傾向もあるのだろうか・・・・?
最近、女性と男性の人数が、逆転しつつある、駅の業務、
保育の仕事、看護の仕事、飛行機の整備などなど、
伝統的な概念を捨て、すきな仕事を選べる時勢だからこそ
本当の「女性向き」「男性向き」が問われているのか?

今回の調光室は女性だけ。
おふたりとも、美しい笑顔で、男らしくタバコを吹かしていらっしゃる。
くれづれも、体に気をつけて下さいませ・・・・

~本日のありがとう~
毎回来てくださる、T新聞社のHさん、
昨日の夕刊をもってきてくださいました。
時期は遅かったけど、ちゃんと、写真入で載せてくださった。
ありがとうございました。
(ちなみにかいてくださったのは、K氏です)

by 鯨エマ|2009-06-20 08:08

[鯨エマの海千山千] 記事数:1742

< 次の記事 | 前の記事 >

ゆたりブログ



「ゆたり」は時の広告社の登録商標です。
(登録第5290824号)