かんじゅく座の今年度初レッスンを終えて
「楽屋」の稽古場へ。
今日まで中野区内の公民館を使って稽古をしていた。
固定の稽古場を借りずに
公民館をわたりあるくのを、演劇人は「ジプシー」という。
小道具も稽古着も、すべて持ち帰らなければならないというのは、
慣れているとはいえ、かなりフットワークは悪くなる。
あさってからは、やっと、固定稽古場。
いろいろな意味でほっとし、また、本番までの時間がグッとちかづくので、
別の不安と緊張が・・・・。
公民館の利用については、たぶんどこの劇団も
苦労していることだろう。
使える日にちが限られている、
区民がいなければならない、
騒音禁止、
これだけでも、相当なハードルだと思うのだが
くわえて、
立ち稽古禁止、というわけのわからない規則がある場合も・・・
演劇はうるさいと、思われがちだ。
演劇禁止というところも少なくない。
それでも稽古場に飢えている人たちが、
「朗読です。」といって、部屋を借りたりする。
稽古が朗読ですむわけばないから、
そのうち、立ち上がってしまう。
そういう劇団が、きっといままでにいくつもあったのだろう。
「立ち稽古禁止」という不思議な条件をつくってしまった。
ゆえに、演劇OKの公民館に、需要が集中する。
で、とれない・・・・・・
みたいな事に陥るのだが、
今回は本当にラッキーで、ジプシーといいながら、2つの公民館で
十分に部屋を確保することができた。
昼間の稽古にしたこともよかったのかもしれない。
さあ!
あさってからは要町の稽古場にチャリをとばすよ。
~本日のありがとう~
公民館のおじさまたち、お世話になりました。また次回宜しくお願いいたします。
Trackback(0) Comments(2) by 鯨エマ|2009-06-03 02:02
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