定額給付金。
もらうのも、、もらわないのも、なんか気持ち悪い。
あれだけ、反対していた自分にはやくも申請用紙が送られてきて
目の前にしてかなり悩んだけれど
結局投函してしまった。
近い将来跳ね上がるであろう、消費税分をもらっておこう、
みたいな、ムリクリの理由をつくって。
いまの状況をみて、何年か前に、かの堀江貴文(字、こうだっけ?)が
言ったことを思い出した。
「人はお金を見せるとすぐに変わる。
その変わる瞬間がおもしろい。」
悪趣味な発言に聞こえるが、そのとおり。
でも、思い返してみれば、
子供の頃読んだ本のなかに出てくるお金持ちは悪い人が多かった。
そして、親切な人は大抵貧しいという設定だった。
その、貧しい人というのは、たとえば、定額給付金をもらったら
自分よりももっと貧しい人にあげてしまうような人だ。
先日の朝刊、鎌田慧さんの「本音のコラム」には、
やはり
「受け取るのも癪だが、受け取らないのも癪」と表現されていたが、
かれは、この給付金を寄付してもらって
いくつかの団体にまわす運動を始めるのだそうだ。
もともとは、血税。
まわっているだけだと解釈できなくもないが
どうせなら、心が豊かになる使い方を
私もしたいと思う。
~本日のありがとう~
劇場へチラシの折込に行った。
暗いロビーの片隅で
紙束の入ったダンボールをもちあげて
墓石のような扉を開けようとしていたところ
俳優のS氏がさっと、あけてくださった。
か、か、かっこいい!
どうもありがとうございました。
by 鯨エマ|2009-04-09 23:11
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