今日は山手線円周ど真ん中より、少々東、
某新聞社の取材を受けに行く。
1時間15分、喋り捲ったあとで、
「では、写真を1枚・・・」ということになる。
(最近、この流れがやっとつかめてきたので、
取材のときは多少、顔になにかを塗っていくようにしている)
Y記者とマンツーマン、
被写体でいることになれてはいるが、
カメラに向かってあまりにも真正面でニコッというのは、
ものものしいので、
Y記者も話しかけて、緊張をほぐしてくださる。
「ところで、鯨さんは、どこのご出身なんですか?」
不幸にも、この返答に突っ返そうな質問が来てしまった。
うまれは?
国は?
出生地は?
育ちは?
本籍は?
これらのうち、どれだろう。
「育ちってことですか?神奈川県の大磯です。」
「というと、生まれは?」
墓穴を掘ってしもうた・・・
「ニューヨークです。」
「え?」
ほらね、シャッターを押す手が止まってしまったではないの。
ここから、私のいいわけトーク。
「あ、でも1歳で帰ってきましたので
英語は喋れません。
当時の記憶もありません。」
「じゃあ、国籍は?」
はいはい、お決まりの流れできました。
「両国籍?!いいんですか!!?」
「罰則がないから持っていろと、大使館の人に言われました。」
「へえ・・・!ダルビッシュは、イランと日本と選ばなければならなくて・・・」
この会話の間、Y記者のカメラを持つては止まっていたよ。
さて、この使えないニューヨークネタ(?)を
なぜ、プロフィールに掲げているかといえば、
「差別化を図ろう!」
とした、昔々のマネージャーの差し金だ。
はたして、いまだかつて効果はない。
あ、1っ回あった!
英語が堪能なのだと勘違いされて
あのハリウッド映画「SAYURI」(渡辺謙氏のアレです!)
のオーディションによばれたこと。
事前に渡された英語のセリフを
懸命に暗記していったのに、堂々と1行抜かして喋っていて
なんともかんとも、情けない結果に終わった・・・
これからは、どう聞かれても
神奈川県と答えよう・・・・と、毎回反省するのだが
あのマネージャーの「差別化」が、のろいのように私を洗脳し
ついつい、「ニューヨーク」なんて、柄にもないことを言ってしまうのだ。
ほんっと、あほです。
~本日のありがとう~
Tさんから、おリンゴ送っていただきました!!
大好物です。
ありがとうございましたぁ!
いっただっきま~~す!
Trackback(0) Comments(0) by 鯨エマ|2009-01-26 23:11
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