ポスターを貼りに新宿へ行き
行った先で、映画関係の活動をしていらっしゃるM氏と合流することに。
以前からM氏がバイトしているという店に行こう行こうと
おもいつつ、適わずにいたので、
「じゃ、今日こそ・・・」と。
そしたらなんと、「別のところへ行きましょう、イベントやってますから」と。
案内されたのは、新宿眼科画廊。
日進パワーステーションの近くにある。
眼科画廊というくらいなのだから、
目医者さんが税金対策か何かでやっている
趣味のスペースかとおもったら、そうではなく
目によい、やさしい作品を展示してあります・・・という意味らしい。
目医者はどこにもないっす!
はいると、8人くらいの若者が、思い思いの居様で
缶ビールなどを飲みながら話している。
M大学のOBたちとか。
何人か紹介され、
「映画のチラシをわたすたら?」といっていただいたので、すかさず、差し出す。
テンションあげて、売込みしようと思ったが、その場の空気にもまれてしまった。
ほどなく始まったのは
舞踏、というやつ・・・?
3人の男女によるいわゆる「パフォーマンス」とか。
さっきまで、クールにくっちゃべっていた姉さんが
すんごいよく体が動くんで、びっくりした。
15分くらいでその、不思議なパフォーマンス
(M氏に言わせれば前衛的なもの)は終わった。
今日のイベントの主催というこれまた不思議な匂いを全開にした
Uさんを紹介される。
話していて驚いたのは、
こういうパフォーマンスは、
ほとんどリハーサルなしで、いきなりやるんだそうな。
劇場でやるパフォーマンスのときも
1週間くらいで舞台に上げるという。
芝居で1ヶ月以上ウンウンいいながら
準備をする私らの現場からは
想像がつかない。
否、想像はつくけれど、
何でそれでうまく行くのかわからない。
さらに驚いたこと。
映画を創るとき、多大なる協力をしてくださった
阿佐ヶ谷のKさんを御存知だという。
「僕らの仲間とよく飲むんですよ。」
そのKさんは
いわゆる普通のオジサマだ。
この、前衛的なだしものを、こんなに小さな空間で披露する
不思議な方たちと交流があるとは!!
他人にはいろいろな面がある。
会う人によって、どんなカードを出すかを無意識に選択している・・・
というのは、私が役を演じるときに肝に銘じていることだが
あらま!世間半狭いですねえ~~~というお決まりのびっくりトークで
この場は締めくくった。
帰りにM氏のはたらく店をのぞきにいく。
これまた不思議な・・・!
こんな空間がここに、存在するの!みたいな。
Mさん、あなたもそうとう不思議な方だったのですね!!
~本日のありがとう~
不思議体験に誘ってくださったMさん
ありがとう。
快く迎えてくださったUさん、ありがとうございました。
by 鯨エマ|2009-01-20 08:08
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