最初作った予告編の評判が悪く
今日は作り直し。
予告編が面白くないといわれたのでは、悔しいことこの上ないので、
ない知恵絞って考える。
子供の落書きのような絵コンテを描き、
編集マンにつなげてもらう。
われながら、笑どころのある1分41秒。
いいんじゃないの~~~!!
と、その場に居合わせたフリーの宣伝マンH氏に
「観てください。」と。
果して・・・・
彼はチラシをみながら、「んんん・・・・」
そこで、予告編の鉄則なるものを語り始めたのだった。
しらないわ、そんなん!
またもや、私はド素人ぶりを発揮し
目からうろこ的意見と、キツネにつままれ的忠告に
聞き入った。
その、プロの仰る鉄則とか、王道とか言うものを、
世間のプロたちはどれくらい気にして作っているのだろうか。
「みたことないもの、作りたい!」
と、思ってはいないのか!
こういう考え方が、すでにド素人なんだと、
わかっちゃいるけど、やはり言いたいのさ!!
さて、そこから、また、練り直し作業が始まった。
今日の前半の作業はいったいなんだったのか。
この3回目の編集で、ようやく1分47秒の予告編がしあがった。
なんだか、まともになってしまった感・・・・
観やすいといえば観やすいし。
いつもは映画館でなにげなく観ている予告編。
そのうらにも、作り手の思い、仕掛け、企みがある。
つねに、作品は私たちを陽気にだましてくれる。
そして、私たちの心の中には、どこか、だまされたいという
欲求があるのだ。
そうそう、予告編が面白すぎて
本編みなくても、観たような気になってしまうことがある。
ホドホドがいいみたい。
~本日のありがとう~
この、忙しい時期に、2日間も編集に時間を割いてくれたM氏
それから、今日アドバイスを下さったH氏
ありがとうございました!!
by 鯨エマ|2008-12-19 01:01
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