「ゆたり」ゆとりと情緒に満ちた暮らしのエスプリ

「変」わらなきゃ

夜、１２時過ぎに帰宅して、その日（昨日）の新聞を読むという
世の中から１８時間くらい遅れている私は
今年をあらわす１文字をしったのも、１８時間くらい遅かった。

変・・・？！

なにゆえ？
わからないでもないけれど、
もっと恐ろしい漢字が来ると思っていた。
まだまだ危機感が足りないなあ、日本人は・・・・
なんて、思いながら新聞を捲ると
知っている方の写真が大きくのっていた。
シンガーソングライター、朝霧裕さん。

私が７～８年前にさいたま市でヘルパーをやっていたとき、
彼女の介助に入らせていただいていた。
当時一人暮らしをはじめたばかりだった彼女は、
そのご、ガシガシと作詞活動し始め
私には、はかり知れない苦労もあったかと思うが
とにかく前向きに、起こる出来事全てをしっかりと受け止めながら
いきていた。

彼女が事業所をかわり、私もほどなく、埼玉での仕事をやめ、
特にかかわりを持っていなかった。
たまに、ネット上で彼女のブログを読む程度だった。
こうしていま、活躍ぶりを拝読すると
感心すると同時に大きな勇気をもらえる。
彼女にとっては、あの一人暮らしをはじめてから
毎年が良い意味で、大きな「変」の年なのだろうなあ・・・

「変わらなきゃ。」という、文句がはやったことがあるけれど
私も毎年「変わらなきゃ」を繰り返し唱えている。
今年もいろいろなことに挑戦したけれど、
形としてなにか、残ったことがあるだろうか。
ちょうど、昨日、事務所の忘年会で、
大先輩からコテンパンにダメだしされ
「あんなこといつまでもやってたって、だめなんだよ！」と
一喝されたばかりの私は
「来年の公演は中止したほうがいいのではないか」と、
しょんぼりしていたところ。

しかし朝霧さんの記事を読んで、目を覚ます。
こういうときこそ、根っからのＭ根性を発揮し
これを逆手にとって、ガンガン行かなければ。

シェイクスピア「夏の夜の夢」ヘレナのセリフじゃないけれど、
「ぶってちょうだい、蹴ってちょうだい」
Ｍは、Ｍらしく、とことんいきましょう。

～本日のありがとう～
Ｎさん、お忙しい中
ギリギリまで忘年会出欠の御検討ありがとうございます。
１５日はお待ちしています。

Trackback(0) Comments(2) by 鯨エマ｜2008-12-14 00:12