素晴らしいチームワークが毎回私を感動させる、劇団銅鑼。
写真は、少年役で出演している永井沙織嬢である。
楽屋で、食費か何かの計算をしているところ。
朝公演と昼公演の間なので、メイクはそのまま、
煤けたホッペでかわいいのです。
最初に彼女をみたのは、今年3月の俳優座劇場だった。
銅鑼さんの芝居に音声ガイドをつけるべく、
私は劇場の最後部で準備をしていたのだが、
客入れのアナウンスを演出のY氏から特訓されていたのだった。
その、初々しい客入れアナウンスが、私には笑えて笑えて仕方なく、
(ごめんなさいね、沙織女史)
彼女が役者として舞台に立たれているとこを
早く拝見したいと心待ちにしていたのだが
ついに、このたび、念願かなったわけだ。
少年役は、ラストシーンがおいしい役どころだが、
私は彼女のダンスも見逃さなかった。
プロローグで中央に踊る彼女は、だれよりも高くジャンプし
楽しそうなのだ!!
私の好きなシーンのひとつである。
さて、そんな彼女も実は人妻。
先輩女優の菊池女史によれば、
旅公演の初日は
ダンナがオニギリを、たくさんこさえて持たせてくれるらしい。
そして、溜息を漏らす・・・
「いいわねえ、うちの子達(劇団員たち)は、皆うまいこと結婚して。」
かく言う菊地女史は独身。
私も独身。
いつのまにか、同じ境界線の中である。
「頑張りましょうね!」
「いやいや、あたし、まだ希望捨ててませんから!」
・・・・いつのまにか、菊地女史の話でごめん。
~本日のありがとう~
帰りのタクシーの運ちゃん、
楽しい話をありがとう。
今度はちゃんと、観光する時間も作りますね。
by 鯨エマ|2008-10-31 18:06
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