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[鯨エマの海千山千] 記事数:1742

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わが家のペット

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ペットを飼っている人が多い。
昔の「ペット禁止」なんてもういまや、
客を遠ざける原因になるんじゃないかと思うくらい・・・。
家に限らず、飲食店でさえ、ペット同伴可なのだから
驚いてしまう。
そして、夜犬の散歩をしている人の多いこと!
散歩はそれなりに大変な日課だけど、
よくみんな、やってるなあ~~。
そして、犬もドンドン夜行性になっていく。

もちろん、私は飼っていない。
子どものころは、猫や犬を飼っていたけれど
うちもご多聞に漏れず、留守番させることが多かったので、
あんな思いをさせるのはもう、お犬様に申し訳なくて
とても飼う気にはなれない。

で、わが家のペットといえばこれ。
ぬいぐるみなんて柄でもないけれど
わが家の玄関には私を出迎える猫がいる。
これは、木製なのだが
なんともアンニュイな目つきをしていて
愛らしい。

俳優の中嶋しゅう氏と芝居をやったとき、小道具に
しゅうさんが持ってきてくださった。
自分たちで台本を描くという手作り芝居だった。
千秋楽の日に
なんとなく、エマに似ているからあげるよ、といわれ、
私もなんだか他人のような気がしなくて
そのまま連れて帰ってきた。

そういうことが子どものころにもあったっけ。
道でばったり出くわした野良猫をよく家に連れ帰っていた。
「連れてって。」と目で訴えていると
子供の私は勝手に思い込んだのだ。
家の前の草むらで、餌付けをしていたら、
隣にすむ叔父さんがうるさいといって、
私の知らないうちにどこか遠くに連れて行ってしまった。
あの時は本当に大人を恨んだ。
おもえば、当時は生活の中にたくさんの動物がいた。
それもほとんどが野生だった。
そして、動物に教えてもらったことは
あまりに多かった。

玄関前だというのに、アンニュイなクロネコは
少々ほこりを被っていた。
今日はきれいにしてあげよう。

by 鯨エマ|2008-09-17 11:11

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