「ゆたり」ゆとりと情緒に満ちた暮らしのエスプリ

迷惑メールの嵐

この連休中の迷惑メールの量といったら
もう、半端なかった！
一番多いのは、「ｍｉｘｉ」をもじった「ｍｉｘｙ」というサイトからで
いわゆる、危ない出会い系なんだけど、
こっちは女だって言うのに
「女の子を紹介します」的な
めちゃめちゃ勘違いした文章が送られてくる。
こういうのを作る人って、次から次へとよくまあ思いつくもんだわね。

しかも、メールが増えるのは、決まってこういう連休とか土日。
多分、みなさん、週末のバイトでやっているんじゃないかしら・・・・
というのは、私のかってな憶測だけれど。

さらに多いのは、外国からのいろいろなお薬の紹介メール。
もちろん全文英語。
いまだかつて、英語と日本語以外のものは受け取ったことがない。
どうせ受け取るなら、たまには
ヘブライ語のメールとかもらってみたいもんだわ。

さて、このような迷惑メールに対する免疫が
皆無だった頃の話・・・。
といってもそれほど昔ではないけれど。
私の元に、ある人妻からメールが送られてきた。
（もちろん、本当は人妻なんかじゃないですよ）
読めば、もう暇で暇で仕方がない・・・と言うじゃあないの。
退屈で死にそう・・・・と。
それで、いきなり、「たくさんお金はあります。」
で締めくくって終わっているわけ。

当時、初めてのドキュメンタリー映画つくりで
素寒貧＆超激忙だったわたしは、即行、返事を書いてしまったのでした。
「私はいま、戦争体験者についての記録映画を創っています。
自主制作なので、何から何まで手作業ですが、
本当にやりがいのある活動です。
もし、お時間があるならば、ぜひ私と一緒に、
この映画の宣伝を手伝っていただけませんか。
当方、お金はお出しできませんが、
やりがいと充実感だけは絶対に感じていただけるはずです。」

ったく、今考えただけでも恥ずかしい・・・・

そしたら、即行、返事が返ってきた。
「ああ、あなたのことを考えただけで、
もういてもたってもいられない。
早くお会いしたい・・・！」
みたいな。
ここまで来ても、まだ、だまされていることに気がつかない私は
「私がいったのは、映画のことですよ。」みたいな
確認メールを返してしまったのだ。

あほだねえ、あたしゃあ・・・・。

そしたら３通目
「早く来て！！」みたいな。
「来てって・・・・どこにさ。」
ここでようやく、あたしは、この返信が私の返事とは関係なく、
自動的に帰ってきているものと気がつくのだった。

ときすでに遅し・・・・・。
一度返信してしまうと、そこから先は迷惑メールの嵐、吹雪、雪崩状態。
１日に１００以上の様々な金持ち熟女や、
退屈なＯＬや暇してる人妻からメールをいただき、
もうその削除だけで大変だった。

もちろんそのあと、アドレスを変えて、いまはセキュリティもばっちり、
きた迷惑メールはフィルターにかけてまとめて「ポイッ！」だけど。

さあ、連休も終ったことだし、
あほなバイトで人の携帯電話を荒らしまくっている人も、
本業に入って忙しい頃かな？
もう、いい加減にしてよねっ！（プンプン！）
ああ！でも誰でもいいから、映画の宣伝手伝って！！

暇な人妻、大募集！丁寧に説明します！

Trackback(0) Comments(2) by 鯨エマ｜2008-09-16 10:10