再開・・・を何度も試みたものの
なかなか手が付けられなかったのは、
ただただ、私の怠慢で、
しかし他人のブログにギターの写真がのっていたり、
図書館で昔弾いていた曲のCDを見つけたりすると、
心がきゅっとなるので、自分にムチ打つつもりで弦を買ってきた。
中学からはじめたギターは
高校時代まで随分頑張って、
卒業後、演劇を本格的に始めてからは少しずつ遠ざかり
それでも、レッスンだけは続けていた。
都内に出てきてからは
クラシックの域を出ようとおもい、
好きな曲を先生にアレンジしてもらって弾いていた。
そもそもギターを始めたのは
親の手の届かない楽器をやりたいという
夢と反抗心の入り混じった気持ちからだった。
それでも、エレキを買うのではなく、
クラシックギターを買ってしまったのだから
まあ、三つ子の魂・・・とでも言おうか。
しかし結局、クラシックの音楽に勝手に日本語の歌詞を付けて歌う、
という、ダサいことをやっていた。
これを、先生が意外にも評価してくださり
10曲くらいは続いただろうか。
最初がエルガーの「愛の挨拶」
最後の曲はベートーベンの「悲愴の愛」で、
これは多分先生がもう長くないことおもってか、
私が行く前に作り終えてあった。
しばらくは、今まで作ったこれらの曲を中心におさらいをしてみようと思う。
自分でコツコツ。
随分いろいろなことを先生に習ったのに、忘れていることが多いので、
楽譜を引っ張り出して、思い出してみようと思う。
Trackback(0) Comments(2) by 鯨エマ|2008-08-21 15:03
「ゆたり」は時の広告社の登録商標です。
(登録第5290824号)