「ゆたり」ゆとりと情緒に満ちた暮らしのエスプリ

米山氏、登場！

今朝は、英語の英語字幕を作らなければならず、
朝から阿佐ヶ谷へ。
編集マンと、翻訳家と、私。
はっきりいって、私は機械の操作もできないし、
英語もよく分かっていないので、
いても役に立たないわけで、
それでも名ばかりは監督なので、
１５時半までおとなしく、編集ルームに座っていた。
昨日の芝居の出来を考えると、早く劇場に行って小返しをしたいと思う。
今日は終演後に米山公啓氏のアフタートークもあるので
その準備もしたい。
考えただけで、どっと汗が噴出す。

しかし、焦るとろくなことはない。
「早く早く」と思いながら、千秋楽に備えてお金を工面すべく
銀行に立ち寄ったとき、
私のポンコツ自転車は風によろめき倒れてしまった。
その拍子にチェーンが外れたのだ。
ああ、無情！
しかし、「捨てる神あれが、拾う神あり。」
通りかかったおじいさんが、いっしょに直してくれ、
また走り出すことができた。

劇場では、舞台監督さんが掃除を先に進めてくれていたので、
無駄な時間を作らずにすんだ。
ダメダシと、小返し、歌の練習をして本番へ。
もう１９時だなんて信じられない。

さすが、イベントのある日は超満席に。
客入れがこれまた大変で、みなさんの協力もあって
全員観て頂く事ができたが
この暑さはどうにもならない。
チラシでパタパタやってください、と、
こちらから言ってしまったほどだ。
米山氏も汗だらだら。
私ももう服の色が変わるくらいの汗だった。

それでも、無事に幕は下りた。
アフタートークもなんとかこなし
昨日予約しておいた目の前の中華やへ
米山氏とともに流れた。

写真は、米山氏を囲んだ医者役の二人（鎌田君とサカシゲさん）。
この写真、ちょっと気に入っている。

この席の斜め前には米山氏のお嬢様たちもいらっしゃった。
留学なさっているとのことで、
なんだか、顔まで外国人のようだった・・・・
とおもったら、本当に外国人のご友人を連れてきていた。
日本語が分からないのに、よく観てくださったなあ・・・。
（あ、氏のお嬢様は日本語分かりますよ。）
自分のお父さんが、こうやって、たくさんの本を出したり、
時にテレビなどで話題になっていることを娘はどう思うものなんだろう。
氏いわく「関心ないみたいですよ。」
、んなことはないだろうと、心の中で突っ込みを入れる。
ステキな父娘でいらっしゃいました！！

by 鯨エマ｜2008-07-26 02:02