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[鯨エマの海千山千] 記事数:1742

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本日のパンチ。

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昨日、自転車の足がもげてしまい、
停めるときはどこか、柵などに寄りかかるようにするしかない。
依存症の自転車になってしまった。
懇意にしている自転車やさんまで持ってゆく時間がなく、
今日はそのまま、イロイロな柵に寄りかからせて走っていた。
大切な私の移動手段なので、故障すると、
私の足が傷ついたような気分。
しかし、今日もあっちゃこっちゃ、
やはりこのチャリにお世話になった。

さてさて、本日は某劇場の芸術監督的なかたに
私のボツになった企画についてダメダシを頂きに行く。
落とされても理由がわからないでは、
次回に向けての具体的な対策が取れないので、
昨年から面接を希望していたのだが
今、ようやく時間を作っていただいたというわけ。
果たして、結果的には「顔洗って出直して来い」くらいの
または「君の芝居はお話にならないよ。」
くらいの勢いだったのだが
悲しいかな、お互いに話の接点がつかめず
納得のいくダメダシタイムにはならなかった。
(しかし、相手はそうとうキャリアのある方なので
多分間違ったことはおっしゃっていないのだろうが)
とはいっても先方は私の芝居をナマではなく
ビデオを見ての判断。
その時点で、「そりゃ、どうなのよ。」と言いたくて、
・・・・・やはりいえない私。
「君は自分の芝居が面白いと思っているの?」
といわれ、「はい」といったら、
あんぐり、されてしまった。

この面接のあとで、わが所属事務所のボスに
別件で電話したさい、これを話すと
「へえ、○○ちゃん、そんなこというんだ。」
なんてケラケラ笑っており
「でもまあ、めげずにやるんだね。ハハハ」だって。
パンチの傷跡にビールかけていただいた感じ。

そのまま、衣裳を探しに三光白衣へ。
かんじゅく座の芝居で使う運動着が見つからないのだ。
そして、音楽を探しに図書館へ。
たとえ、「オマエは芝居をわかってない。」といわれようと
こうやって目の前にあることをこつこつとやってゆくしかない。
100点になってから出直せといわれても
100点になんか死ぬまでなれないと思うから、
それでも、死ぬまで芝居をやっていたいから
やっているだけだ。

帰ってきて、やっと朝刊を読む。
本日の占い。
丑年・・・
本日不運なるも、背水の陣にて事に当たれば通路あり。

そう、信じるしかないでしょう。

写真は、友人から、心温まる春のお知らせ写メール。
都内の梅だそうな。もつべきものは友達だ。

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by 鯨エマ|2008-02-22 01:01

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