「ゆたり」ゆとりと情緒に満ちた暮らしのエスプリ

それでもキライなもの。

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なぜか、朝からあの歌が頭の中を旋回している。
まったく、ＣＭの力は恐ろしい。
買ったこともないのに、まるでその商品の回し者。
その招待は・・・・「バニラヨーグルト」！
そう、あの曲です！

朝食の支度をしながら、本日ペアの同僚Ｍ女史と
食べ物の好き嫌いについて話していた。

子どものときに嫌いだったものがいつの間にか好きになっている。
たとえば、野菜の胡麻和え。
しかし、いまだキライなものも。
それがヨーグルトなのだ。
キライにもかかわらず、頭の中を旋回しているというわけ。

さて、こんな私でも、ヨーグルトが体にいいのは良くわかっており、
たびたび、買ってみるのだが、
１つ購入して食べきるのに、１週間はかかる。
なんせ、１日２～３口で、精一杯なんだから。
しかし、美容のためと思い、また買ってくる。
不覚にも先日は腐らせてしまった。
Ｍ女史いわく、「バニラヨーグルトは、ヨーグルトじゃないみたいです！」
「へえ・・・・。でもねえ・・・・。」
「しかも、８４円ですよ！」
ここで、ようやく「じゃ、ためしてみっか。」となった。

はたして、帰り道に近所のコンビニで１つ買う。
小さい！
ほんとうに、日本人って食が細いんだなあ！！
こんな、小さないれもの、アメリカ人が見たら激怒するよ、ったく。
でも、私にとっては手ごろなお試しサイズ。
ついでにヨーグルトコーナーの裏を見たら
「男のティラミス」っていうのがあって、これは
弁当箱みたいに大きかった。
男性が、これをほおばっている姿を想像するに、
なんとなく空しさを憶えてしまった・・・。
てなことをいうと、甘党の男性に怒られそうなので、
さっさとレジに進む。
おでんをパッケージから出してトングで鍋に入れるのに大忙しのアンちゃんが
精いっぱいの元気な声で「いらっしゃいませ！」
トングを投げ出して近距離を走ってきた。
こういう店のマニュアルって厳しいんだろうなあ。

さて、「バニラヨーグルト」なるもの
そうねえ、やっぱり、これは、ヨーグルト。
でも、半分はたべたわ。
今回は２日で食べきれそうです。
ビフィズス菌、頑張れ！

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by 鯨エマ｜2008-02-21 11:11