「ゆたり」ゆとりと情緒に満ちた暮らしのエスプリ

初・さくら

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今年最初の桜。
新宿の呑み屋さんのカウンターで見つけた。
ちょうど、今日はかんじゅく座の映画の編集の帰り。
この店で撮影をしたこともあるので
感慨深く桜を拝見。

にしても、早すぎるねえ・・・・。
狂い咲き、といってもいいんじゃないかしら。
そういえば、かんじゅく座の芝居は「さくら」というタイトルにするまえ、
「狂い咲き」というタイトルにするつもりだった。
今思えば、やめて正解だったが
タイトルというのはなかなか難しい。
今日も映画のタイトルについて話し合っていた。
なにか、奇抜さばかりを追い求めてしまうが、
私自身が意外と固い人間なこともあり、
「これ！］というタイトルがイマイチ思い浮かばない。

そういえば、「マンゴと黒砂糖」という1作目の映画も
タイトルが決まるまでは紆余曲折あった。
最初は「ただいま彩汎」という、陳腐なタイトルだった。
ホントにやめてよかった。
それから、「絆」になり、「マンゴと黒砂糖」に。
タイトルは命だからね、
半端に考えられない。
人間で言えば「顔」だから。
次の編集作業まで1ヶ月。
リセットして、作品に、いい命（タイトル）を吹き込んであげたい。

桜と招き猫、
演技のいいものを拝見しました。
ありがとう。

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by 鯨エマ｜2008-01-22 00:12