女子高の物語の芝居を稽古し始めた今、
母校である女子校と揉めてます。
昨年の半ばに同窓会よりお手紙。
会報へ寄稿してほしいとのこと。
その数ヶ月前、
久しぶりに、否、初めて住所を知らせるべく
自ら連絡を取ったのだが
ある先輩が私のホームページを観てくださったらしく、
多分、ちょっと変わった仕事なので
書いてもらおうと思ったらしいのです。
大丈夫かなあ・・・しかし、
ここは、何かのご縁だわと快諾し
締め切りギリギリに脱稿、提出いたしました。
なーんとこのとき送られてきたのは原稿用紙でした。
あのコクヨ400字つめの原稿用紙、なつかしいけど、
さすがにデータ入稿させていただきました。
もう消しゴム持ってないしね。
思えばどっぷり清泉女学院に浸りきった12年。
卒業後、家庭の事情で3年間
母校の管理棟に移り住んだのだから、
それも入れれば15年か?!
その間、とにかく、校風を断ち切ることばかりを考え、
何度も脱出を試みたものの
実行しなかったのは、
演劇部が楽しかったのと
家がそれどころじゃなかったから。
今になって、植えつけられた価値観が
抗いきれない私の性となっていることを実感する日々。
さて、寄稿した文章を審査され
数回のメールでのやり取りのあと
文の内容が清泉の風紀に外れるから、という理由でボツ。
どこかで突っ込みを入れられるかと予想はしたものの
まさか、ボツとは・・・。
この処置にあたり、
いやその前から先方の求めてくる推敲、改稿に対して
なぜ、書きたいのかを説明すべく、
電話で話すこと、あって話すことを求めたものの、
「電話は苦手です」という理由でながされ
お蔵入りとなった。
いつか、この文章はどこかに発表します。
この一連のことについては
間に入ってくださっている先輩が
頑張ってくださっていることもあり、
私はなるべく、前向きに対応し、
いずれ、道を外れた生徒たちによる裏版・会報誌でも
作ってみようかと目論んでいるところ。
ワクワクするぜ!
しかしですねえ・・・・
電話を嫌がり、メールでしか話さない人の
なんと多いことか。
これはいけません。
ダメです。
メールも使いこなせます、くらいでないと
もうお先まっくらです。
つまり、メールは「対話」にまでいけてないのですよ、
私に言わせれば。
いい加減に読む、すぐ削除する、すぐ文句を言う。
都合の悪いことは無視できる。
そして、人間関係は真の交流なしに断ち切れてしまう。
もちろん、メール向きの内容もあるでしょう。
急いでいる、喋れないところにいる、
相手に邪魔にならない時間に・・・などなど。
「電話では話しません」という先輩は
さぞかしお若いことだろうと思ったら
かなり高齢でいらっしゃったので驚いた。
対話するユウキを忘れないで、私は生きてゆきたい。
ちなみに稽古中の芝居「さくら」で、
劇中劇の主人公の名前は・・・・・ユウキ。
これ、今年の課題ね。
Trackback(0) Comments(0) by 鯨エマ|2008-01-20 11:11
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