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[鯨エマの海千山千] 記事数:1742

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先生の花道に。

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9時半から船橋の某斎場にて。

信じられないのに、棺のふたを閉めるときには、どうにも涙が止まらなかった。先生の奥さんが、
「鯨ちゃんからのFAXをこうやって、よんでました。」
といわれ、FAXばかりでなく、
せめてもう一度足を運べればよかったのに、と悔やまれた。
先生をめぐって知り合った人たちが
ここに集い、同じ方向に手を合わせているのが
不思議だった。

かつて、裏を少々知っているせいか、
(葬儀屋専門派遣会社で働いていた)
返礼品を見ても、花を見ても、マイクロバスを見ても
遺族がどれほど金銭をかけているかがわかってしまう。
返礼品もうけとらず、火葬場にいくのも遠慮してしまった。
でもやはり、あれは行ったほうが良かったんだと、
あとから後悔した。
遺族にとっては、故人を見送る花道を
いかに演出してやるか、考えるのだろうが、
なによりも、人に囲まれているのが一番なのではないだろうか。
ばかだなあ、私は。

今日は後悔ばかりしていた。

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» Tags:葬儀,

Trackback(0) Comments(0) by 鯨エマ|2007-12-14 09:09

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