今日は花貫渓谷にやってきましたあ。あたくしも去年(こぞ)の秋はじめて来たところなんですけれども、紅葉の名所として観光地の少ないここ茨城北部ではわりと人気で蟻のような民衆がじゃなくて観光客が蟻のように列をなして渓谷沿いの道をねり歩くといった光景が見れました。見られました。
紅葉が綺麗っつーことはこれ即ち新緑も綺麗っつーことでござぃえして、今回あたくしは7月の下旬にやって来たわけなんすけども、新緑の時期には来れられなかったんです。懸案のノイズフィルタ機能搭載型玉葱のことで頭が一杯になっちゃって…。こぞの秋にはじめて来てから(2回も通ったんすよ)いつも頭の片隅に花貫渓谷のことがあったんですけどね。街角でこっそり見つめた長い髪の女の子のように。
見てください御覧じて下さいこれが花貫渓谷の花形、汐見滝と汐見滝橋です。
人工的できれーですねえ。これ渡った先は行き止まりなんすよ(笑)。ここに橋を架けようという意図を考えるだにいとをかしいわけなんですけれども、まあ綺麗なんですから無闇に毒づかず橋を渡ってみましょう、あっ、滝が見えますあれが汐見滝ですね。滝壺で水浴びをしてらっしゃる親子連れがいます。こんにちわあー。……今日びの若い親子連れっつーのは自分らだけキャッキャ楽しけりゃいいんすかね、挨拶もろくにできねーのかっつの、他人への感謝の声かけひとつできねーのかっつの!自分がうるさいからっつってキレてその声はうるさいしその後コロッと態度変えて「何がいいのーぅ。これ欲しいの?」っつって愛玩かっつの!ああっごめんなさいキャラの生成に失敗しました。その実親子に見つからないようにそっと写真撮ってますから、まあモンスターペアレントに対する隠れた憎悪つうか根暗っつうか何つうか無闇に毒づいて自分が損するっつの。被害妄想かっつの。苦労して撮ったはいいけど滝のそばの岩にプラスチックの容器が写り込んでるし。かわりと言っちゃあ何ですがこぞの汐見滝を御覧あらせられますことをひらに、ひらに。玉葱が目にしみない。
汐見滝橋から渓谷沿いの道を下ってさらに下流には滝がふたつある。
「乙女滝」のほうが勢いと迫力があって「不動滝」のほうが風格と深みがあってぼくは特に言いたいことは無いです。ほんと私の敵は私です、ファイト。って思います。散策道が巡っていて自由に滝のまわりを歩きまわれる
「乙女滝」
「不動滝」←水はたいへん澄んでいる。滝壺の底を見れば大きな岩がゴロゴロし、その雰囲気には多少怖気づく。
カエルを発見、しばし戯れる。しかしカエルにゃ迷惑。その意図は無い、と言い聞かせたが彼/彼女は終始むくれっ面。
かように水深は浅く、ジャブジャブと歩き回れる。非常に気持ちよい。ただ滝壺はかなり深くて広いので滑らないように注意
結局、滝を撮ってたらタイマウトになってもて、花貫渓谷はこの先の名馬里ヶ渕や花貫ダムなんかが見どころなんだけれども今回は紹介が出来ませんでした。ゆったりと半日かけて歩くと気持ちいいですよ。秋には大渋滞が発生して駐車料金も発生するので路傍駐車していきましたけど。夏には避暑に。ぜひ皆さん花貫渓谷に来てみてくださいねー。
↑LIGHT BLUEとCOMING ON THE HUDSONの初演を収録なんて帯に書いてあっから、初演とか書けばコンプ厨が悦び勇んで買い漁んのかよ薄らボケがあっと無闇に毒づく癖がなおらずに聴いてみればアラ初演にして名演。ジョニー・グリフィンめっさかっこいいわ。モンクのピアノに時折溢れ出すモダニズムがドキッとし、ロイ・ヘインズのドラムがまたタカタタカタとせっつくドラムがモンクの世界観と親和性高いのかしら高田、ポストモダニズムムムムンムンの香りにドキドキしちゃうお年頃です。ドキドキのくせに毒づいています。で、尻の穴ゆるみまくっててほんとすいません
Trackback(0) Comments(5) by 雨|2008-08-07 11:11
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