[お知らせ] 記事数:58
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ゆたりでは茨城の農を応援していきます。
来春公開!『万農王国IBARAKI』
日本の食糧自給率はかろうじて40%。しかしこれはカロリーベースの話で、穀物自給率にいたっては28%というのが現状です。このままいけば高齢者が多い就農人口はますます減少し、日本はほとんど農業のない国になってしまいます。昔から国家の基本は食糧を生産する豊かな大地であり、水に恵まれ良質の大地には人々が集まり生活が始まりました。世界の歴史を覗いてみても食糧をもとめた争いは少なくありません。
景観10年、風景100年、風土1000年と言います。
日本人が自然の景観として親しんできた懐かしい風景は、生まれたままの自然の姿ではなく、その地で生きてきた人々が暮らすため、食べるために手を加え守ってきた風土のカタチです。2000年の歴史を持つ日本の稲作は先祖代々受けつがえれ、田を耕し、あぜ道を作り、水路を設け、自分たちの食を守ってきました。四季折々の美しい風景も、祈りや祭りなどの文化的風習も、かけがえのない生き物たちも、人々の命の営みとともに育まれた日本固有の文化財とも言えます。
しかし、現在では棚田にはセイタカワダチソウが生い茂り、耕作放棄地となった荒れた大地が全国に増えています。近い将来、日本の美しい田園風景はいよいよ荒れ果て、生き物たちは住処をなくし、私たちは大きな代償を払い大切な命の糧を他の国々から輸入しなければなりません。

幸い「ゆたり」の発信地・茨城県は、関東平野の広がる平坦な土地と穏やかな気候によって多種多様の作物を育てるのに適した環境にあります。農産物の生産額は全国で4番目、農家数では全国第2位と、数字からも農業のさかんなことがわかります。茨城県に限らず、地方には豊かな土壌と四季に彩られた自然が多く、食と風土に培われた日本の暮らしの原風景がたくさん残っています。逆に言えば、冷え込んだ地方の暮らしを元気にするには、「農」を抜きしては語れないのではないでしょうか。地方の農業が活性化し、国が食糧を各国に依存することを控え自立することは、地方の暮らしが豊かになることにもつながると思うのです。このような恵まれた地域に住んでいるからこそ、私たちは「農」の大切さを広め伝えていかなければいけないのだと感じています。
私たちは、今こそ自分たちの意思で日本の食文化を守っていかなければなりません。専業でも兼業でも半農半Xでも家庭菜園でも、カタチは様々ですがどれも自立した「食」と日本の風土を受け継ぐための関わり方です。「農」に関わるさまざまな人々を通して、日本の食を守り、地方を守る。そんな未来へのベクトルとなることを祈り「万農王国」はスタートしました。今後「万農王国」では「食」と「農」についての多様なコンテンツを用意し提案していきます。日本の食文化や自然としっかりと向き合って、日本の未来について皆さんと一緒に考えていきたいと思います。これからも応援よろしくお願い致します。
>万農王国はこちら
皆様のおかげで、『ゆたり』は無事1周年を迎えることができました。
どうすれば、見やすい、分かりやすいサイトが作れるか、試行錯誤し続けた一年でもありました。
コンテンツも少しづつ増え、この一年たくさんの皆様にブログ、コメントやトラックバック、RSSやリンク等、おつき合い頂き、
ありがとうございました。
「情緒が表現できるブログサイトを創ろう」という小さな企画案が始まりでした。
テーマは「春の小川」のような穏やかな形のサイト作り。
大きな川の河口ではその水量に驚きますが、ずっとさかのぼって行くと小さなせせらぎに出会えます。
小川は人が造った水路なのにメダカや小ブナが泳いでいます。
そして水田に栄養を送り、稲を育て、また川に戻ります。
水は途中で人々の暮らしに使われもします。
水は色々な物質を溶かし、自らも反応を起こして浄化作用を促進する。
小川は様々な幼体を育む揺りかごとなる。
その水を使う過程で人と人とのつながりもできる。
日本には3千年も前からそのような小川が造られていたそうです。
「情緒感」といった言葉になりにくい感触を表現し伝える場。
もの作りの基本になるような「シンプルな思い」が伝わる場。
その思いはサイトでも表現できると信じています。これからも現状に満足する事なく、さらなる向上を目指して、改善し続けてまいります。
どうかごひいきに、宜しくお願いいたします。
また、この一年『ゆたり』を支えてくてたスタッフ、ご協力いただいた方々、どうもありがとうございました。
平成20年10月31日
ゆたりプロデューサー
野 澤 真 人
イベントは無事に終了しました!ご来場の皆さまありがとうございました。
ゆたりなイベント「ローズ・マルシェ」開催のお知らせ
開催日/2008年10月26日(日)
時 間/10:30~18:00
会 場/茨城県水戸市見川5-302-1 時の広告社 駐車場&ロビー
(お車でお越しのお客様は、時の広告社駐車場をご利用ください。
社屋裏に特設駐車場もご用意いたしました)
<"会場ご案内図">
茨城各地のショップとハンドメイド作家さん、
アマチュアさん達の手作り作品などなど…
様々な手作りアイテムを集めた、アットホームな1day Shopです。
【出店・参加一覧】
CAFE&SHOP
●Neutral:カフェ/水戸(焼菓子)
●ROQUi CAFE:カフェ/十王(焼菓子)
●RAGBAG:カフェ/筑西(焼菓子)
●un cafe :カフェ/つくば(フード)
●cafe piquenique:カフェ/つくば(ドリンク)
●太陽と月の珈琲:カフェ/筑西(コーヒー豆)
●金沢屋:カフェ/水戸(今治ストール)
●little cu.:アンティーク家具・雑貨/笠間(家具・雑貨)
●Re-Born:レトロ&ジャンク雑貨/古河(レトロ食器)
Artist&Handmade
●Lapin〜*さん:布雑貨
●Handmade aimi:洋服
●kabutomushi:スツール
●chimaki :キッズ雑貨
●おひさま。:ベビー雑貨
●Savon de HANA:手作り石鹸
●North Lake Glass & Jewelry Studio:アクセサリー
●手芸カフェ:布・編み小物
●書茶:文房具
…その他、参加が決まり次第アップしていきます!
*只今参加者も募集しています*
◎茨城県内に店舗のあるショップ(ジャンルは問いません)
◎茨城県内在住の作家さん(食品以外)
参加してみたい方は
こちらより
お気軽にお問い合わせ下さい。折り返し詳細をお送り致します!
※駐車スペースが少ないので、なるべく公共機関・自転車などをご利用下さい
※数量限定品が多いため、なくなり次第終了させて頂く場合があります
企画:吉川永里子(フリーライター)
各種お問い合わせ:書茶-fumisa-
メールフォームまたは
050-3735-1009まで
協賛:有限会社時の広告社
メディア事業部「ゆたり」編集室
新コンテンツ「ゆたり日和」を追加いたしました。
2008年7月20日(日)
時の広告社の1階ロビーとエントランスを会場に
ゆたりなイベント「ローズ・マルシェ vol.1」が開催されました。
小さな空間を素敵にコーディネイトされた市場(マルシェ)には
茨城県内のカフェ&雑貨のお店8店舗とハンドメイド作家さん7名が集まり
約300人の来場者が訪れ賑わいをみせました。
天気にも恵まれ、風も爽やかなエントランスでは
un cafe & cafe piquenique と Joyce Cafeのカフェバスが2台並び
家族連れなどがそれぞれの時間を楽しんでいました。
企画者の吉川永里子さん(ユタリナカフェ手帖)は、
秋にまたRose Marché 第2弾を開催したいとのこと。
今後もゆたりで最新情報を告知してまいります。
ご来場のすべての皆様に感謝を込めて、ありがとうございました。
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