[小さなギャラリー庵] 記事数:68
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普段、なにげなく目にする漢字の明朝体。
その形に見入る事があります。
水平の細い線、垂直の太い線。
偏、つくりの織り成す自然なバランス。
そしてそこに込められた意味。
それらからはある種の道具を完整に導いていった
先人達の作法を感じます。
これからも静かに進化していくであろうその流れのように
さりげなく佇む椅子を探って行けたらと思っています。
(案内文より)
主に銀や銅などの素材を使って、花器や茶碗などを製作。薄い金属板には、繊細かつモダンなデザインが施され、和の空間に心地よい緊張感が漂います。
私たちの工房がある岩手県北部は、藩政時代より日用漆器の産地として知られていました。この地に伝わる漆の文化と技術を『今』に活かしたい。この思いで生まれたのが、安比塗漆器工房であり安比塗の始まりです。
私たちは、当工房で精製した漆のみを使用しており、特にこの地で摂取された漆は艶やかできめ細かく美しい光沢を放ちます。
安比塗の器は、この漆を何度も何度も丁寧に塗り重ね、ゆっくりと時間をかけながら、真面目に一つひとつ丈夫で美しく仕上げております。
(案内文より)
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