今日のひとツボコーナー。
首から上のあらゆる症状に効くツボを、2つご紹介します。
一つ目は「天柱(てんちゅう)」
うなじの生え際にある2本の太い筋肉(僧帽筋)の両側にあります。
「熱が出て、頭や首が痛むときは、天柱を治療して汗が出れば治る」
という一説もあるツボで、頭・耳・鼻・目等、首から上のあらゆる症状に効果があります。
具体的には、頭部や首の凝り・疲れを取り、血液の循環を良くします。
眼精疲労にも効果的です。
脳の疲れを取って、集中力の改善とイライラを沈めることも期待できます。
二つ目は「風池(ふうち)」
後頭部中央のくぼみから、左右それぞれに指2本分外側にあるくぼみです。
風邪をひくときは、背中にある「風門(ふうもん)」というツボから「風」の邪気が入り、この風池で「池」のようにとどまるとも言われています。
頭痛、眼科疾患、鼻炎、感冒、耳鳴りなどに効果があります。
親指、もしくは中指を立てて、頭の中心に向かって痛気持ちいい程度に押してみましょう。
頭部が重だるいと、気持ちまでふさいでくるものです。
ツボ押しで疲れをためないように、すっきりとした毎日を過ごせますように・・・。
Trackback(0) Comments(0) by yogini*kumi|2011-09-01 09:09
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