「ゆたり」ゆとりと情緒に満ちた暮らしのエスプリ

インドで教わったこと④「生きるチカラ」

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この夏一ヶ月間家を留守にした間に
すっかり枯れて、枝だけになってしまった
わが家の観葉植物…

　　　　
　　
　　
「のど、からからだったね…
　ごめんねぇ～」
と思いながら
彼（彼女？）のチカラを信じて
見守り続けていました
　　
　　
　　
半月ほどして、小さな小さな緑の芽がちょこんと顔を出しました
　　
　　
　　
みるみる葉っぱが大きくなって
今はうれしそうに、太陽の光を浴びています
　　
　　
　　
この子自身の生きるチカラが
こうやって芽を出して
太陽の恵みをいっぱいに受けて
きっとこれからこの子自身のチカラで大きくなっていくのだろうなぁ…
　　
　　
　　
観葉植物は特に
人間のエゴで植木鉢に植えられて
自分で大地からお水をもらうことができないから
人間の私たちが、お水という栄養を
忘れずに与えてあげないといけないですね…
（気をつけよう…）
　　
　　
　　
インドでアーユルヴェーダのドクターがいつも話してくれたことは
私たちの中にある「生きるチカラ」のことです
　　
　　
　　
自然界で、植物たちが
種から芽を出して
葉を広げて、茎を伸ばして
花を開いて、実をつけて…
　　
　　
　　
誰かに教えられなくても、生長していくように
それと同じチカラが、あなたの中にもあるんだよ…と
　　
　　
　　
私たちは、脳みそで考えなくても
肺はちゃんと呼吸をしてくれるし
心臓も動いて、血液を送り出してくれる
髪の毛もツメも伸びる
ケガをすれば、また新しくヒフが作られる
　　
　　
　　
それはあなたの生きるチカラ
あなたの中の「カミ」のチカラだよ
（カミという言葉で表現するのが、必ずしも正しいかはわかりません）
　　
　　
　　
周りの人の中にも、同じように「カミ」がいる
自然界の植物１つの中にも
動物の中にも
小さな虫の中にも…
同じように「カミ」がいる
そう話してくれました
　　
　　
　　
全てのいのちが、貴重で有難いと
思えてきます
　　
　　
　　
先日御嶽山では大きな噴火が起こり
たくさんのいのちが亡くなりました
私の母校の小学生も、亡くなったそうです
　　
　　
　　
今ここにいただいているいのちの大切さや
大きな自然のゆらぎの中で私たちもまた変化しながら生きているということ
大自然への敬意と感謝を
忘れずにいきたいと、思います
　　
　　
　　
インドシリーズは、これで終わりです
続けて読んでくださった方
どうもありがとうございましたm(_ _)m
　　
　　
　　

Trackback(0) Comments(0) by yogini*kumi｜2014-10-06 18:06