今日のひとツボ、「眠りを失う」と書いて「しつみん」といいます。
前回の記事に続いて、「眠り」の話題です。
皆さん、近頃はよく眠れていますか?
大きな地震を経験し、心身ともに疲れていませんか?
知らず知らずのうちに、いろいろなものを身体のなかに
溜め込んでいませんか?
ただでさえ、春は疲れが出やすい季節です。
冬の間に溜め込んだ、毒素や老廃物を排出する季節。
身体がだるさを感じやすかったり、
花粉症などでボーッとすることも・・・。
質の良い、深い睡眠を得ることで、自分自身を癒してあげましょう。
といっても、眠れないときはありますよね。
「寝なければ」と思えば思うほど、目がさえてきてしまうもの。
今日はそんな不眠の解消に効果があるツボです。
かかとの中央あたりにあります。
・ストレスを抱え込んで、眠れないとき
・身体が冷えて眠れないとき
ここを手の親指でゆっくりと押してあげましょう。
お灸をすえるのも、効果的です。
他にも、眠れないときに効果的なテクニックをご紹介。
『就寝前にぬるめのお湯に入浴』
就寝前に38℃~42℃のお湯にゆっくりとつかり、身体の芯まで温めましょう。体温をさげようとして副交感神経の働きが活性化し、眠りを誘います。
お気に入りの入浴剤などをいれても、いいですね^^
『照明を暗くする』
ヒトの生体リズムでは、夜暗くなるとメラトニン(眠りに関わるホルモン)が分泌され、眠気をもよおします。
就寝前に明るい蛍光灯の下にいると、メラトニンが抑制され、目がさえてしまいます。
就寝前には、オレンジ色(電球色)の光、低めの位置の光(スタンドなど)の下で、ゆっくりとした時間を過ごしましょう。
『アロマの香りを取り入れる』
アロマオイルやルームスプレーなどを使って、室内環境を整えるのも効果的です。精神安定効果のあるラベンダーやローズマリーの香りは、安眠をもたらしてくれます。
どうか皆さん、日々のお疲れを溜めませんように・・・。
ほがらかな毎日をお過ごし下さい。
Trackback(0) Comments(1) by yogini*kumi|2011-04-19 10:10
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