「ゆたり」ゆとりと情緒に満ちた暮らしのエスプリ

南インドの旅① 「アーユルヴェーダの村 編」

ツイート

南インドのコインバトールという街にある
のんびりした田舎村に来ています

こちらは想像していたより涼しく
日中の気温は20〜25度くらいでしょうか
夜はさらに冷えます

現在は雨季のため
1日に何度かしとしとと雨が降ります

周りに何もない地域なので
雨音や風の音、鳥の声や牛の声が
耳に優しく響きます

今はアーユルヴェーダの施設vaidyagramaに滞在しています

ここの建物は自然とともにあり
エコフレンドといって
大地の土から作られたブロックに、最小限のセメントを混ぜたものや
石などで建てられています

ヒンズーの古い教えである
「バストゥ」という考え方に基づき
プラーナが1番よく巡り
エネルギーが最大に得られるような建物構成になっているそうです

約3週間にわたって
アーユルヴェーダのパンチャカルマという施術を受けています

この期間は治療のための時間なので
(私の場合深刻な不調ではないのですが‥)
旅をしたり、過度なエクササイズをしたり
日光、風、雨に当たることは避けるように言われています

とにかく身体と心を休めて
心身共に浄化されていく過程を
見守ります

生活は
医師のカウンセリングと健康状態のチェック
施術
朝昼晩の食事
毎食後と朝晩のハーブなどを煎じた服薬
祈りと呼吸法

などで終わっていきます

まだ始まったばかりなので
全てが新鮮な体験ですが
この場の空気と、ドクターや滞在者たちの雰囲気のおかげか
心はとても穏やかに過ごせています

インターネットなども自由に使える環境ではありませんが
また時々、こちらの様子をお伝えできたらと思います(*^^*)

Trackback(0) Comments(0) by yogini*kumi｜2014-07-27 14:02