「正月飾りっていつ飾ったらいいのけ?」とノンタンに聞いたら、ネットで調べてくれた。
最近は何を聞いてもわからないことはネットから答えが返って来てしまう。
28日は末広がりの八が付くので良い日。
29日は二重に苦しむので避けましょう。でも、ふくと読んで良い日とする地域もあるそうな。
30日は旧暦では一夜飾りとなるので避けましょう。
31日は一夜飾りなので避けましょう。
「えっー。てか、それって今日(28日)しかねーじゃんか」
さっそく駅前に正月飾りを見に行った。
「ひぇーっ、門松って、でがいのは5万円もすんだ」
こんなの玄関に飾れるお家はやっぱりお金もち。
ボクの家のマンションのドアにこんなの飾ったら、管理人のババァ(ボクは親しみを込めてこう呼ばしてもらっている)腰抜かすだろな。
しかしなんで松の小枝が1500円もすんだろ。
「飾りものって高いんだねぇー」って物ばかりだったけど、
よーく探したら、わらで作られた古風なしめ縄飾りが5本セットで500円というのがあった。
スーパーでだいだいと昆布を買って、あとは鏡餅。
プラスチック製型取り鏡餅が山になって売っていたけど、どーも気に入らない。
で、駅前のだんご屋に手作りの餅を買いに向ったが、安くて小さいのはもう売り切れだって。
だんご屋のばあさんに4000円のでかいのを勧められたが、餅二個に4000円はどーかと思います。
それではということで、鏡餅を自作してみる事にしてみました。
中年子育てパパの簡単レシピ。ってか。
ことしの飾り付けはおしまいだそうなので、縁起をかつぐ人は来年の暮れにでも活用してみてちょー。
用意するもの。
餅3個とぐい飲み大小。
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飾りパーツ。
だいだい(スーパーで3個98円):
木から落ちずに大きく実が育つことにあやかって、代々家が大きく栄えるように。
ごへい(白い紙に赤鉛筆でふちどり):
四方に大きく手を広げ、繁盛するように。赤い色は魔除け。
扇(これも白い紙に赤鉛筆、針金):
末長く繁栄していくように。
昆布(ダシ用):
よろこんぶ!(ノンタン説)
この他にも、うらじろ(シダ)、串柿、干しするめ、エビなどのオプションを使ってグレードアップしてみましょう。
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まず最初に餅をサイコロに切って入れる。
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レンジでチンしてつきたて状態に。
ラップが破裂するくらいものすごく膨らんでかなりあせったが、取り出すとすぐしぼんだ。
あっちっちなので普通ここでやけどします。(ボクは人差し指をちょっとやけどした)
あとで調べたらタッパーに水を張ってその中に餅を入れてチンすれば安全なのだそうだ。
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冷凍庫で冷やし、硬くなったら取り出して片栗粉をまぶすとまる餅が出来た。
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パーツを組み立てて完成。なかなかの出来栄えじゃ。
by 野澤真人|2007-12-29 15:03
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