先日、長野のバーバ(ノンタン母)が倒れた。
脳内出血らしい。
様子がおかしくなって、近くの診療所に行ったら、
「血圧高いですねぇ、とりあえず薬出しときますので様子みましょうね」とのこと。
それでいったん家に戻り、
なぜか血圧が気になって近所の薬局に血圧計を買いに行ったら、
「それまずいよ、ちゃんと大きい病院で見てもらいなさい」と薬局の人に忠告され、
ジージに町外れの大きい病院に連れてってもらい、CT撮ったら脳の出血が確認された。
すでに100ccも出血してたそうだ。
そしてそのまま救急車で松本市の脳外科病院に搬送され、翌朝手術を受ける。
手術は無事に済んで、命にかかわることはとりあえず大丈夫らしいのだが、脳が損傷を受けている可能性もありうるという。
それが北京オリンピックの真最中のころの出来事でした。
その後リハビリもうまく行き、面会もできるようになったので、
松本までお見舞いに行くことにした。
マーくんは電車で都内を出るのが初めて。
外の景色はまだよくわかんないみたいだ。
立川あたりでもう寝てしまった。
スーパーあずさで2時間半、松本駅に到着。
やっぱ車より早いわ。
マーくんは駅に着いてもぐっすり寝てました。
そして病院。
バーバはボクらの心配をよそに元気な姿を見せてくれた。
久しぶりにマーくんに逢えてとても嬉しそう。
バーバはまだまだリハビリが続くようだが、今回は早い処置のおかげで助かった。
あと2日3日ほっといたら今日の笑顔はなかったかもしれない。
大事を取って、疑って、もう一回他の病院で見てもらうことで、
その後の結果が大きく変わることもあるということ。
何事も早め早めがいいのだということ。
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マーくんファミレスデビュー。
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帰りの電車マーくんは、触れるもの全てに興味が向くようで、
奇声を上げながら動きを止めず、「カッパツくん」状態。
そして、テーブルを収納しているヒジ掛のふたが開くことを発見。
これがとっても気に入ってしまったのだ。
甲府から中野までずーっとパカパカ、パカパカ、開けたり閉めたり。
で、たまに「アンギー!!」とか、「インギー!!」とか叫ぶので、
その度に前の乗客が「何事か?」と振り返える。
で、ボクはマーくんを見えないようにして笑顔で軽く会釈。
それを何度も繰り返すとなんだかおかしくてふきだしそうになる。
でもまぁ、マーくん、終始泣かずにいてくれたので愉快に過ごせました。
» Tags:脳内出血,
Trackback(0) Comments(3) by 野澤真人|2008-09-02 16:04
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