春の訪れを告げるのは花の便りだけではありません。今年も北海道の兄からおいしい贈りものが届きました。それは、ずっしりと身のつまった毛ガニ。キャホ!
オホーツクの海開けとともに始まる毛ガニ漁。本場雄武町では3月下旬から7月下旬まで続きますが、なかでも身のしまった春先の毛蟹は最高の味わい。
ちなみに雄武町はオウムチョウと読むのよテト。
届け先に受取日時を電話確認した上で、採れたてを浜ゆでしたものを即日発送してくれるので、前の日の朝には泳いでいたカニを翌日のお昼にはいただけるというシステム。おかげで冷凍ではない新鮮な味がいただけるという贅沢さ。
身が甘〜い!
おろし生姜の三杯酢で、はたまた甲羅の中で極上のかに味噌に合えても良し。やっぱカニ味噌は毛ガニが一番だわぁ!
1人1杯抱えて食べ始まるともう夢中。しばし食卓から会話が消えます。
そして時々「ンフー」とか「ウォー」とか「ニャハー」とか、原始的な雄叫びを発しながらむしゃぶりつく様は、相当ギャートルズな風景です。
お兄ちゃんありがとう、堪能しました!ビバ毛ガニ!いつでもウェルカム!
ところで、今回初めて気づいたことですが、カニにも人相がありました。
写真の毛ガニ、かつてないほど獰猛そうな面構えで、あまりの恐ろしさに目が合わせられません。
ええ?こんなだっけ?と他のを見たら、やっぱりこれだけ別格の悪人面。
まともに正面から撮った写真は掲載をはばかられるほどグロいです。
なので、こちらもかなり友好的ではない顔つきのベニキノコビトにフォーカスをあて、目を慣らしつつーの向こう正面ピンぼけ毛ガニって感じにしてみましたが、それでもまだおっとろしい感じが伝わってきて夢に出そう。
おっかないわぁ…。
今日の格言「カニはまじまじ見ないで食べる」
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Trackback(0) Comments(10) by Yamepi|2012-04-20 10:10
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