12月1日から今季の干し芋販売を開始した「ほしいも村飛田勝治農園」さん。
早々に行ってきたのですが、あえて今になってのご紹介です。
生産効率の悪い麦間栽培法や日にちのかかる天日干しにこだわって作ったこちらの干し芋は、ひたちなか市で開かれている「干しいも品評会」でも毎年上位に入賞する実力派、とにかく美味しいです。
手間を厭わず品質向上のための研究にも熱心な姿勢に惹かれ、『ほんのきもちです 茨城のおいしい贈りもの』にもご登場いただいています。
なんとうれしいことに店内には本やポスター、掲載用に撮影させていただいた写真、お礼状まで展示していただいてありました!
恥ずかしながらワタシが著者であることを初めて告げ、奥さまとひとしきり盛り上がってしまいました。学年は違うけれど、娘同士が同じ学校であることも判明。先輩父兄としてのアドバイスもいただいたりして。
その間、一緒に行った友達はストーブの上でお味見用の干しいもを焼いてモグモグ。
定番のタマユタカを始め、タマオトメ、最高級いずみ、にんじん芋、紫芋、月明かりなど、それぞれに特長のある芋を干しいもにしています。
甘さの指標としてこんな工夫も。
この日並べられている干しいもの糖度は11度。それでも充分おいしいのですが、やはり寒さが厳しくなる年明け以降が、ぐんと味がのってきます。
特に「干しいも品評会」の直前には、特別な畑で採れた芋を加工します。光のせいか風のせいか、面白いことにここの畑で採れるのは毎年良い!という場所があるそうです。
運が良ければ品評会の直前には大トロ(そう呼んでいるんですって!)が店頭に並んでいます。
ちなみに今年の「干しいも品評会は1月25日(水)26日(木)の二日間。
イズミの平干しとタマユタカの丸干し。
そしてこちらが新登場の「金星」。
この金星、何が違うって噛んだ時のそのやわらかさとなめらかさです!
筋状の繊維がまったく感じられなくて、もちもちと噛んでるうちにクリームのようにとろとろになってしまいます。
今までの干しいもが木綿豆腐とするならば金星は絹ごし?
色も美しい黄金色で、光に透かすとこんなに綺麗。
これが年明けて更に甘くなるって言うんですから、こんなのいただいたらたまらんですわね。茨城のソウルフード、贈答品に最適です。
オソルベシ干しいもの進化
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» Tags:ほしいも村飛田勝治農園, 干しいも, 金星,
Trackback(0) Comments(4) by Yamepi|2012-01-06 23:11
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