土曜日、お気に入りのパン屋さんへ寄りました。
水戸市京成百貨店の南西の角に面している「パン家クルート」です。
駐車場が無いので京成百貨店に行く時に寄ることが多いのですが、この時は近くのコインパーキングを利用。京成はいま北海道物産展を開催中なのですが、北海道ものはやはり人気がありますね、集客率高し。本館駐車場は30分待ちの行列でした。
お目当てはゴロッとしたオリーブがそのまま入ったグリーンオリーブフランスだったのですが、焼き上がりはこれからとのこと。残念。
そこで、まずはバタール。
こちらのお店のパンは組み合わせる食材と言い固さと言い実に好みなのですが、それ以前に使っている粉がおいしいなぁと思うのです。裏付けが無いのでただの思い込みかもですが、何かこだわりの粉なのでしょうか。何も入っていないパンだけを噛んでいていつも思うこと。
そんなバタールにマルセイバターをたっぷり塗って食べると、やめられないとまらない。おいしいチーズとワインでもあれば完璧なのですが、まだクルマで出歩く用事が控えているときは健康的に牛乳で。これがまた合う合う。
他には写真3時方向から時計回りに、メロンパン、パン・オ・ショコラ、イチジクのコンプレ(コレも大好きです)、ブルーチーズの何ちゃら(失念しました)。
パンの種類はけっこうあるのですが、いっせいに出そろっていることはあまりないようです。数は少なめに丁寧に作って、できた順から並べてるという感じ。
それから、ここへ行けば必ず買ってしまうのが黒糖ラスク。
乾いた歯ごたえと奥深い味わいの甘さ、そしてやっぱり粉のおいしさを感じるこのラスク、大好きです。
一口サイズのラスクは密閉のガラス容器に移してキッチンのカウンターの上が定位置。疲れたときにポイッと口に放り込むと、ゴリッゴリッと咀嚼する音が頭の内側に大きく響いて良い気分転換に。おいしくて止まらなくなるのが玉にきずですが。
クルートを出て水戸芸術館へ。
芸術館はまだ震災の影響で閉館中です。庭もあちこちにトラロープが張られて規制がかかってますが、五月晴れの週末ともなれば、タワーの下の芝生には憩いを求める人たちが集まってきます。
子劇の練習をしている◯えを迎えにいったら、◯えの同級生の男子がトランシーバーを片手に秘密めいた歩き方をしていました。どうやら友達3人で鬼ごっこをしてるらしいのですが、中腰になって身を潜めながら走る走る。
もう2、3時間はそんなことをしているらしいです。男の子ってどうしてこうも無駄なエネルギーを使いたがるんでしょうね、まったく。と思いながらも可愛くて思わず笑ってしまいます。
こんな天気の良い日に家にこもってるよりもずっと健全ね。そして男の子は自分がやりたいことや明確な目標を持った途端、持てるエネルギーのすべてをそこへ注ぐ集中力を発揮したりするのですよね。
ダンスの練習をする子劇の子どもたちや、ニッコリ笑ってぺこりと頭を下げてきた男の子たちの将来がとても楽しみです。
彼らの頑張りだけに期待するのではなく、明るい未来のためにはワタシたち大人も頑張って、これから変えていかなくてはいけないことがたくさんあるな。
そんなことを思った土曜日の昼下がりでした。
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Trackback(0) Comments(6) by Yamepi|2011-05-16 00:12
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