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[ほんのきもちです] 記事数:479

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いばらきの紅ほっぺ

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イチゴの季節になりました。て、本当の自然の季節は5月頃なんだけど、ハウスものは1月から3月くらいが最盛期である。
イチゴもまたたくさんの種類があるけれど、最近食べたなかで最も美味しかったのがこちら、「べにほっぺ」という名の新しい品種だ。


名前の響きからすると、前頭葉の斜め右あたりにめんこいおぼこが浮かぶけど、実は爽やかなだけじゃない、もっと成熟したシックな味なのだ。できれば女優の鈴木京香とか作家の桐野夏生あたりをイメージをしていただきたい。

甘さと酸味のバランスが非常に良く、深いコクがある。果肉はちょっと硬めで確かな食感があり、瑞々しいが水っぽくない。形は大きく美しい円錐形で、色はムラのない鮮やかな赤。半分に切ると果肉の中まで赤い色がしみている。
味、香り、見た目の三拍子そろった、感激ものの上出来イチゴなのだ。

コクと酸味のバランスの良い幸の香(さちのか)と、大粒で甘みの強い章姫(あきひめ)を交配してできたもので、静岡県農業試験場が9年の歳月をかけて開発したという。まだ新しい品種で全国的ではないらしい。
やはり静岡県が一番多く作っているようだが、茨城や栃木でも既に栽培している農園がある。イチゴ狩りに行って品種がべにほっぺだったら、燃えるだろうな〜!

写真のべにほっぺも茨城県産。ひとつ欠けているのは「写真とるからまだ食べないで〜」と言うより早く、帰宅早々の◯えがパクリしちゃったのです。
包んであるセロファンに、茨城県産、べにほっぺ、(ステビア栽培)と印刷されている。ステビア栽培て、何だろう?

ーーーステビアは南米原産の菊科植物で甘味料として使われ、カロリーは砂糖の1/90。ステビアは土壌の悪玉菌を殺し、善玉菌を増やす作用があり、残留農薬なども分解し、肥沃な土壌ができる。
ステビアの濃縮液などを使ったステビア栽培で育てられた果物や植物は、ステビアの甘みが移るわけではなく、質の良い土壌で本来のうまみを発揮し、病害虫にも強く、また収穫後の実も腐りにくく長持ちする。ーーーということらしい。

              

一粒一粒がとても綺麗。ハリのある表面が光をはね返して、まるで宝石のようだ。
真っ白なお皿に並べて、しばし眺めてからいただくとしよう。

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» Tags:イチゴ, べにほっぺ, ステビア栽培,

Trackback(0) Comments(7) by Yamepi|2009-01-16 20:08

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