ほうれん草は特別大好きな野菜という訳ではないのだが、これだけは別。
冬季限定で今しか食べられないという思いも加わって、頻繁なリピーターになってます。「寒じめちぢみほうれん草」
スーパーなどで通年目にするほうれん草の葉っぱはひらひらっとしているが、ちぢみほうれん草は名前の通りくちゃくちゃっとしわだらけ。
霜に当てる寒じめ栽培という方法で生産されており、葉っぱが引き締まって縮こまるのだそうだ。
肉厚で一見しっかりして見えるけれど、実はとても柔らかい。アクも少ないので、ほうれん草を食べた後の歯のギシギシ感がまったくない。
その上味が濃くて、とっても甘い。特に軸のところがめちゃ甘!ポン酢をかけると甘さがさらに引き立って、美味しいのなんの!
包装紙にも書いてあるが、さっと短時間でゆでるのがポイントで、汁物に使うときは、火を止めてから入れるくらいで全然OKだ。
大手青果卸売企業の東京青果株式会社のホームページのトピックスでは、
「茨城県でのちぢみほうれん草、東京青果からの働きかけにより平成13年に栽培が開始され、現在ではJAなめがた、JA水戸、JAかしまなだ管内などで約50haが栽培されています」と紹介されてあった。
へぇ〜〜、そうだったのかぁ。市場に出回り始めたのはいつからなんだろう?
ワタシがこれを初めて食べたのは3年くらい前からだろうか。今では市内のスーパーでもたまに見かけるが、時に栃木産のものだったりする。昨年JA水戸「つちっこ河和田店」に地元水戸産のものを見つけてからは、前を通るたびにせっせと仕入れるようになった。
こんなに美味しいのに、たっぷり入って110円という値段も嬉しい。(価格はお店によってまちまちです)
ごぜんやまラーメン買いにいって、わざわざ届けにきてくれたOさんに「これ知ってる?」と1つ。用事があってうちにきてもらったHさんに「美味しいよ!」と1つ。このところワタシの「ほんのきもち」は、ほうれん草に化けることが多い。
冬季限定なので、市場に出るのは12月から2月頃まで。
目にとまったときは、迷わず1つお買い上げおすすめいたします。
Trackback(0) Comments(5) by Yamepi|2009-01-13 22:10
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