サクランボ

ほんのきもちです　　

BLOG by Yamepi

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前回「眼の話し」の終わりに、次回はブルーベリーのこと書きますと宣言したのだが、届かないのよ〜〜〜。６月中旬に開園したばかりのブルーベリー農園、待ってました！のお客様が多くて、きっと無い袖は振れない状態なのだと思う。待つしかない。
ーーーと思ってたところに、週末旅行に出かけた姉夫婦からたった今サクランボが届いたので、今回はこれを書きます。どうぞお許しを。

姉夫婦が毎年この時期訪れる旅先に、必ず立ち寄るサクランボ農園がある。そこからいつも送ってくれる佐藤錦という種類なのだが、甘くて美味しくて、果物大好きの◯と◯えは大喜びだ。小さな箱にきっちりと納められた容量は１キロ。ありがたや、ありがたや。

このサクランボ、山形ではその収穫時期は６月中旬から７月初旬のほんの2週間あまりの短い期間である。また、冷蔵するとすぐに傷むので常温輸送が常である。だからほんとに美味しく食べるには、家に到着後一両日という短い命。
いつもは「10粒づつね！」「そっちの方が紅い！」なんて、牽制し合って食べているサクランボだが、これが届いた時だけはけちけちせずに、皿に大盛りにして美味しいうちに豪勢に食べる。タネとへたとで小さな山を作り、プフッ！サクランボの香りの甘いゲップなど吐いてしまうのだ。ハウゴージャス！

お、今◯えが帰ってきて箱を見るなり歓声をあげている。ふふふ。

サクランボって、色や形もなんて可愛い造形なんでしょう。
赤ちゃんの顔というのは誰が見ても可愛いと思えるようなデザインと配置で、思わず護ってあげたくなるような、いわば危険回避のための自己防衛手段の一つであるらしい。サクランボもまるで赤ちゃんみたい。いかにも「やさしくしてね♪」と言いたげな風情である。

しかし栄養価的にはカリウムが高血圧や動脈硬化に、葉酸が貧血予防に、虫歯予防にも使われているソルビトールという天然甘味料が便秘の改善に。そしてアントシアニンが眼精疲労や視力回復（！）に良いのだそうだ。
ようこそ、アントシアニン！
グッドタイミングだよ、アントシアニン！