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[ほんのきもちです] 記事数:479

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眼の話し

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ワタシの眼は小学生の頃に近視になり、そのうち乱視も混じり、成人する頃には裸眼で0.01ほどの視力しかなくなってしまった。牛乳瓶の底のような分厚いメガネをかけて、それだけで素敵な恋とは800mくらい縁遠い青春だった。
それがここ2、3年で、今度はそこに老眼までもが乱入してきたものだから、遠くを見ても近くを見ても焦点の定まらない、いよいよぽんこつな眼になってきた。

遠くを見るとき用(クルマの運転や映画、観劇など)、近くを見るとき用(文字を読むときや針仕事など)、普段の暮らし用(遠くも近くもあまりよく見えないけど、強い矯正能力が無い分めまいもせずにかけてて楽)、3つのメガネをあたふたととっかえひっかえしなくては、日々まともに事が運ばないのである。

800m先の恋も切なかったが、読書が苦痛になってきたことが実につらい。生涯変わる事無く付き合っていけるはずの親友が、オクラホマ辺りに引っ越して行ってしまったようなものだ。
眼って、本当に大事なもんですね。

この嫌な遺伝子を◯えが受け継いでしまったのだろうか。1年生2年生の時の視力検査では両眼とも問題無しのA判定だったのが、3年生では片方にBがついた。おまけに眼科で検診を受けたところ、緑内障の疑いあり(!)とのことで再検査。
発症はしていなかったものの、なりやすい眼であるとして、今後定期的に要観察とのご指導だった。
緑内障は失明率がとても高く、視覚障害者の多くがこの病によって光を失っているという厄介な眼病だ。も〜う、もう、もう、もう、もう!
それでなくても◯えは治療法は整形手術のみという進行性の皮膚疾患があるのに、どうしてまた眼までこんなことに…。神様どうか病の試練はここまでにしといて下さい、そう願わずにはいられなかった。

ところが、今年4年生の視力検査では、両眼ともにD判定。ガガーン。
早速眼科に行った。懸念していた緑内障の方は進行していないとのことで、まずはほっと、いや、ほ〜〜〜っと、胸をなでおろした。
先生曰く「近視ですな。しかし仮性か真性かはまだ分かりません」とのこと。
3つの選択肢を示された。
1)今現在黒板を見るなどに支障があるので、即メガネで矯正する。
2)日常それほど支障を感じないので、しばらく様子を見る。
3)仮性近視を疑って点眼薬を1ヶ月試してみる。

即答「3番でいきます!」
このひと月、就寝前に点眼を続けて来た。◯えもしみる目薬に黙って耐えた。
星を見るといいんだよね、とか、部屋に貼ってある視力検査表を片目ずつ手で隠して読んでいたりとか、本人も事の重大さを少しは感じているようだ。
毎晩2滴、「良くなりますように」と祈りながら目薬をさした。
今週末には再診に行こうと思っている。

眼に良いというブルーベリーが旬になった。ちょうど今頃から8月までが、ブルーベリーの季節だ。近年栽培が盛んになったつくばでは、摘み取り体験のできる農園も多い。予定続きでなかなか現地までは行けないが、取り寄せてみよう。
次回はそのブルーベリーのことを書きますね。

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Trackback(0) Comments(9) by Yamepi|2008-06-17 17:05

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