「ゆたり」ゆとりと情緒に満ちた暮らしのエスプリ

こんなこともあるもんだ

久しぶりに家族４人が揃った休日。◯とは明日からテストだと言うが、我が家では家族団らんの方が優先順位は上である。
今日は勤労感謝の日ゆえ、日頃の勤労に感謝して舵取りは◯パに任せることに。
そしたらなんと、山登りがしたいんですと！

あの〜、ワタクシ昨夜はしこたま熱燗をいただきまして、まだ多少おつむがぐるんぐるんしておるのですが……
昨夜はYasumineご夫妻がお越しくださり、楽しいひとときを過ごしていた。
イカのエンブレムを取り合って、本気で子どもと遊ぶたかこさん。
◯とも◯えも楽しくってしょうがない。


なのに、だいじょぶだいじょぶ　と取り合ってくれない◯パ。
クルマはぐんぐん山を目指し、さぁ、今からこの山に登るんですよ。



難所はいきなりやってきた。
登りはじめが一番傾斜がきつく、そして長い上りである。


ひぃひぃ言いながら到着した第一目的地点のししヶ鼻にて。
お昼ご飯を食べてから出かけたのに、途中のコンビニでサンドイッチも買って食べて、そして今湯を沸かしおやつのカップラーメンを食べるようとしている皆さん。

と、この写真を撮っている時のことである。
ワタシたちのいる場所より少し下がった位置にある登山道に、枯れ葉を踏む人の足音が近づいてきた。
しばらくすると人影が見えてきた。年配の女性。
もう少し上がってこられたらびっくりさせないように「こんにちは」と声をかけようと思って見ていた。

あれ？

「おかあさん！」

アンタ何をけったいなことゆうてますのん？といった怪訝な顔でこちらを見上げる女性。少し遅れて登ってきた男性にも

「おとうさん！」

と手を振りながら声をかけた。

だって、本当に◯パの両親だったのだもの。



いやぁびっくりびっくり！

◯パと子どもたちはこれまでにも何度か山に登っていたのだが、家族４人揃っては今回が初めてである。それも今日のお昼になって急に決めたこと。
なのにまるで待ち合わせでもしたかのように、こんなところで会うなんて。

そこから先は三世代６名様ご一行で、難台山の頂上を目指した。

今日という日はこの先いつまでも思い出話のタネになっていくんだろうなぁ。
こんなことってあるのねぇ。





　　　　　　　　　両親とわかる前に、足音だけを聞いていたとき
　　　　　　　　お義母さんの足音に似てるなぁと思って聞いていた
　　　　　　　　　　　　ワタシとしてはこのことも驚き



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Trackback(0) Comments(10) by Yamepi｜2009-11-23 23:11