水戸駅南大通りの街路樹は、毎年この時期に鮮やかな色の変遷を見せてくれる。
モミジバフウという(多分)同じ種類の木が並んでいるのに、日当りや風の流れによるのだろうか、木によって色づき具合がまちまちだ。
城南町方面から千波湖方面へ向かってクルマを走らせると、赤や黄色、まだ緑色のままの葉っぱたちが視界の両側をマルチカラーの帯となって流れていく。
すべての葉っぱが黄金色になった風景を撮りたくて4週に渡り通ってみたら、図らずも街路樹の定点観測になっていた。
10月28日
11月4日
11月11日
11月18日
今日こそ黄金色の街路樹をと思ったが、まだ期待した風景にはなっていなかった。
明日の気温は最低2度、最高9度と、この冬一番の冷え込みになりそうだ。今夜が山か?もう一息。
大通りはやがて小さな川を超えるために小山のようにせり上がる。その小さな頂に到達すると、交差点の向こう正面で、県立美術館の大きな甍が空を切り取っているのが見える。千波湖畔には銀杏の木も多く、こちらは黄金色に燃えていた。
水戸にも蕎麦屋はいろいろあれど、結局一番よく足が向くのは市役所の隣の吾妻庵。手打ちでもなけりゃ十割でもない、何の変哲もないサラリーマンのお昼処。天ざるの天はイカ天で770円也。
季節は秋から冬へ変わろうとしている。ワタシもそろそろざるから温かいそばへ変えようかと思っているのだが、そのタイミングがわからない。
らっしゃいや〜し!
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Trackback(0) Comments(12) by Yamepi|2009-11-18 22:10
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