北海道土産にいただいたカチョカバロ、前々回の記事ではまだ食べる前の写真を載せましたが、いよいよいただいてみましたよ〜。
カチョカバロとはひょうたんのような独特の形をしたイタリアのチーズで、熱湯で凝乳(カード)を練って形を整えたあと、紐で結わえて吊るして乾燥熟成させるため、あんな形になるのですって。
5ミリ程度に切って焼くと、外はカリカリ中はトローリという話し。切ろうとすると弾力があってけっこう固いです。テフロン加工のフライパンで油をひかずに焼きました。
火にかけるとすぐに溶け始め、同時にとってもミルキーないい匂いがしてきます。
4枚のスライスを焼いたのに、すぐに溶け合ってひとつになってしまった。そしてはじの方から早くも茶色に色づきはじめていきます。
「いいにお〜い!ねぇねぇ見てご覧よ、ぶちゅぶちゅいって美味しそうだよ〜」
なんて言ってる間に、ちょっと焼きすぎてしまった第一弾がこの写真。
トロリとした部分は濃厚なミルクの風味で、モツァレラチーズに近いお味。加熱すると糸を引くように伸びるところも一緒です。程よいお焦げはカリカリとして香ばしく、◯とと◯パが競うように食べています。
次はもすこし軽めに、と焼いた第二弾が下の写真。
ワタシはこれくらいの方が良いかも。
もちもちとした食感の牛乳を噛んでいるみたい。
オリーブがごろごろ入ったパンをスライスした上にあつあつのカチョカバロ、それをワインで流し込み、、、、、オー、パラダイス!
一転、昨日は◯えの友達が遊びにきたので、お子さま孝行のあちあちとろ〜り、チョコフォンデュをしました。
このところ急に寒くなってきましたねぇ。こうなるとうちではチーズフォンデュをよくやるのですが、チョコフォンデュは初めてです。
しばらく前にいただいたギリシャ土産の大きな板チョコ(そのまま食べるには何だかな〜)が、やっと出番を迎えました。
イチゴ、キウイ、パイナップルなどあると良かったのですが、寒くて買い物に出たくなかったので、材料はうちにあるもので。
バナナとバゲット(定番)、チップスター(ロイズのポテチチョコにならって)、柿(チャレンジ)、柚子の皮(オランジェットのノリで)を用意。
◯えは「チーズフォンデュの方がいい」とぼそり。でも甘いものが大好きの◯えのお友達には好評でした。
そのお友達でさえ「これは〜…」と二の足踏んでたのが柿ですが、ワタシは好き。一口目は?だけど、二口目からは!です。全く異なる性質の甘さどうし、やりようによっちゃこりゃ化けますよ。パティシエの皆さま、レッツトライ!
そして柚子、これもいい。フレッシュな柚子の香りがとても爽やか。これは是非もっと上質でビターなチョコで再挑戦してみたいと思いました。
他にもいろいろ意外なものが相性ばっちりだったりするんじゃないかな〜。
薄焼煎餅とかいかの薫製あたりも、きっと合うよね
*見てくださってありがとう*
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Trackback(0) Comments(11) by Yamepi|2009-11-14 10:10
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