前回の記事からしばらく空きました。その間、遠くへ引っ越した友達親子が泊まりにきたり、実家で恒例のお盆バーベキューをしたり、ちょっとは夏らしい過ごし方もしていたYamepi一家です。
ところが昨日、そんな夏休み気分がいっぺんに吹き飛んでしまいましたよ。
夏休みに入って部活動が盛んになった◯と、膝に故障が出ました。古傷による太ももの痛みもつのってきて練習に差し支えるので、少し前から一度病院に連れてってほしいと言われていたんです。
一昨日の夜、明日なら部活を早退けしやすいから是非明日連れてってほしいと急に言われました。お盆明けの月曜日の総合病院、空いてるわけがありません。嫌な予感はしたのですが、この日しかないというので渋々連れて行ってきました。
Q/果たして、何時間かかったでしょうか?
久しぶりに下駄でなく、こざっぱりとした身なりで化粧もして、日傘なんぞ携えて病院に入ったのが午前10時半。
そして、毛穴からしみ出たババ油で顔中どろどろ、目の下にはクマ、口はへの字、日傘を杖代わりにして息も絶え絶えに病院を出てきたのが午後5時半。
A/答えはちょっきり7時間でしたぁ。
初めてかかる大きな病院なので、せめて受診までは同伴してやろうと思い一緒にいたけど、やっと診察室に呼ばれたのが3時です。
それまでの間、いつ呼ばれるかわからないので身動きとれず、受付から遠い席しか空いてないので居眠りもできず、朝早くから部活やってた◯とはお腹も空いてくるし、うちで一人留守番してる◯えも気になるし…。
だんだんだんだんイライライライラ…。
何もせずに座ってるだけなのに、なんだかとーっても疲れてしまいました。
待つことがとても苦手なワタシにとって、7時間は長かったぁ。気の長いおっとり◯とにとっても、充分すぎるほど長かったぁ。病院を出るときに、
「6時半から塾だけど、今日は休みたい」と◯と。
「いーよいーよ休んでしまえ」とワタシ。
気力と体力をすべて病院に吸い取られ、親子してくたくたです。
これだから!ワタシは滅多に病院にいきません。
子どもたちもちょっとやそっとでは連れて行きませんが、そこはやはりどうしてもという時があるので、年に数回は行くこともあるでしょうか。でも、いざ自分の具合の悪いときは、病院に行くより我慢してしまう道を選んでしまいます。
病院の居心地の悪い待ち時間、子どものためには我慢できても、自分のためにはできましぇーん。おかげで過去2回ほど、結局は入院に至ってしまったわけですが、それほど嫌い。
でも注意深く見てるとわかるけど、受付のお姉さんも看護婦さんも、だらだらして時間がかかってるわけじゃないんです。てきぱきと小走りしながら働いていらっしゃる。先生だってお昼抜きどころか、トイレも行かずにずっと患者さんを診てらっしゃるはずです。だから誰にも文句言えないのがまた辛いのよね〜。
病気や怪我で通院を余儀なくされてる方達は、いつもどうやってこの時間をしのいでいるのでしょう。ご苦労お察しします。
ところが、病院の達人の姉曰く、選んだ日が悪いそうな。お盆休暇明けの月曜日だなんて、年間でも最高レベルの混雑の特異日だそうで、慣れてる人はそんな日に行かないわよ、ですって。
わかってたつもりでしたが、甘かった。
いつまでたっても病院初心者のワタシ、要領よくなれません。ワタシにとって病院は、触れるとかぶれるウルシのような。
どなたか病院負けにつける薬は知りませんか〜?
◯とは大事ないようなのでどうぞご心配なく。部活も続けながら、しばらく運動療法に通うみたい。
ただひとつ気がかりは、担当してくれた若い医師は当日登板予定にはない急遽呼ばれた助っ人だったようで、説明の途中でレントゲン写真を持ってベテラン医師に指示を仰ぎに行ったりして。7時間もかけて診てもらったのに、今ひとつ太鼓判を押された気分になれませんでしたわ。
でも独断で間違われるよりベテランに聞いてくれた方が良かったのかなぁ。
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Trackback(0) Comments(12) by Yamepi|2009-08-18 16:04
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