「ゆたり」ゆとりと情緒に満ちた暮らしのエスプリ

隣接県からの到来物

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８月は遠出をする人の数が増えると同時に、お土産と称して各地の名産が盛んに行き交う時でもあります。我が家にも普段お目にかかることのない様々なおいしいものが到来しましたが、その中から隣接する県のものを３つご紹介。

昨年春に水戸を離れ、地元千葉へ引っ越していった Eさん親子が遊びにきました。10年近くを水戸で過ごし、その間ずっと親しく付き合ってきた仲です。
お土産にいただいたのは、高級感溢れるシャーベットと、写真のお酒。千葉特産の落花生でできた焼酎「ぼっち」は、ほんのり甘味を感じるけど、さっっぱりとした飲み心地。千葉県限定販売の郷土色溢れるお土産で、発売元はサッポロビール。

不思議なことに、 Eさんが「水戸で一番お世話になった二人」と言う二人の一人がワタシで、もう一人が今の住まいのお隣さん。お隣さんは５月に、ワタシは６月に引っ越してくるまで、全く面識もなかったのですが、 Eさんという共通の友人がいることで何やらお会いする前から安心しきって、初対面のご挨拶の時からオープンマインドなお付き合いが始まっています。
今、「ぼっち」を飲みながらこれを書いてると、いつも大勢の子どもたちがひしめきあって遊んでいた光景が思い出されます。子どもの成長の思い出がたっぷりとある水戸の地が、 これから先も Eさんにとって特別な場所であり続けるといいな。


次は旧宅でのお隣さんだった Sちゃんからのお土産。福島の実家に帰ったお土産にいただいたのは、（株）長門屋本店の「貝千年」。和三盆の打菓子です。

まず、真っ赤な箱を細い紐でくくっただけのシンプルな装いにグッときました。蓋を開けてまた感激。本物の蛤の貝殻を器に、なんて風雅な景色。中には白い和紙にくるまれた、貝の形を模した小さな内菓子が。これまたSo cute !

口に入れるとしゅーんと溶けて、和三盆糖の優しい甘さが広がります。
Sちゃん、これ、ワタシのツボにストライクだわ。唯一残念に思うのは、これが茨城産のものでないってことかな。もしこれが茨城のとあるお店の商品ならば、ワタシかなりの頻度でほんのきもちにしてると思います。


タカラヅカとか健康法とか、いつも何かにはまっている Oさんから、「今はこれにはまってるの」といただいたのは、ダクワーズ。

大麦の生産量日本一の栃木県は、大麦工房という会社のものです。特産品の大麦を精製して焙煎した「麦こがし」を原料に、サブレやラスク、マカロンなどいろいろなお菓子や化粧品を作っています。
久しく口にしていなかったけれど、子どもの頃は大好きだった麦こがし。きな粉よりもワイルドな風味だけど、お菓子の原料になって味の邪魔をしないのかしら？と思いつついただいてみたら、さにあらず。表面ははカリッとさっくり、中はふんわり。麦焦がしの素朴な風味が生かされて、大麦工房の一番人気商品というのもうなずけます。材料も吟味されていて、小さな子どもからお年寄りまで安心して口に運べるお菓子です。




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　　　　　　　　　出生経過が謎だらけの我が家の雨蛙三兄弟



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» Tags：落花生焼酎ぼっち, 長門屋本店, 貝千年, 大麦工房, ダクワーズ,

Trackback(0) Comments(8) by Yamepi｜2009-08-30 00:12