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[ほんのきもちです] 記事数:479

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感謝感謝の1週間

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怒濤の日々でした。
東映映画が始まる前に、波が岩に砕けるシーンがありますわね。
あんな感じでしたの、この1週間。ザザーン!ドドーン!ザブザブーン!
身も心も藻くずのように波にもまれておりました。

                  *

卒業式も終わり、中学生でも高校生でもない半分透明人間のような◯と。今年の春休みは、ふあふあとした不思議な開放感を持った特別の春休みです。そんな非日常の時間の流れに、ほげほげと漂い酔いしれるはずでしたのに…。
◯とったら昨日朝から急な発熱。今朝病院に行ってみましたら、インフルエンザのB型ですと。オゥノゥ!

2回受けた予防接種と早めのリレンザ投与により、今はもうたいした熱もありません。大事に至らず治りそうな気配です。が、ほんとは今日はお友達とディズニーシーに行く予定だったのですよ。前々から計画していた楽しい計画はおじゃんとなり、何とも冴えない休日。
明後日は合格発表だというのに、その前に思いきりはっちゃけきれそうにありません。なんとまぁ間の悪い子だこと。いと哀れ。お夕飯も下の通りの病人食。

                 

                  *

◯との卒業式は素晴らしい式典でした。
先生方が今年新たに練り直してくださった式の構成は、簡潔だけれど感動的でした。また、その気持ちに応えるかのような子どもたちの立派な態度にも感動。

卒業式の翌日、部活の顧問からメールをいただいたのですが、先生の立場からしても、これまで経験した中で最も厳かな卒業式だったそうです。
教師、生徒、父兄、来賓、その日体育館にいたすべての人が、卒業生の門出を祝ってくださる気持ちがあったからこそ、厳粛な式となったのです。改めて◯との中学生活に関わってくださったすべての皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。

そうそう、在校生に見送られていよいよ門の外へ出ましたら、なんとおっちゃんが来てくれていました。お気に入りの女子、一人一人に宛てた祝福の手紙を携えて。
※おっちゃんのことが知りたい方はこちらをどうぞ

◯とへの手紙の一部はこうです。
「明るい笑顔がとてもよく似合う◯とちゃん。高校ではまた新しい友人、心友(しんゆう)を作って下さい。そして「本」を読むこと。きっと心の糧になるはず。勉強に、部活に、LOVE(チョッピリにして)………」
LOVEのとこだけ赤ペンで、ちょっとキモイゾおっちゃん!
でもわざわざ卒業式にまで出かけてくれて、赤の他人の子どもを応援して下さる気持ち、ありがたいことです。

                  *

◯との担任の先生にも、感謝の気持ちでいっぱいです。先生はまめにクラス便りを作ってくださっていましたが、入試直前のそれは、ほんとに生徒への愛を感じるプリントでした。

入試の朝、頭の準備運動としてやるようにと塾の先生からいただいた簡単な計算問題がまったく理解できず、いきなりパニックになった◯と。ワタシの想像以上に、緊張に呑まれていました。その時、担任がくれたクラス便りの最後の一文を目の前で読んでやったのです。そうしたくなるほど、効き目のありそうなメッセージでしたから。

卒業式の後のホームルームでも、一人一人の手をとって、目をみつめ、その子だけに聞こえる声で、その子だけへの言葉をかけてくださった担任の先生。個々の気持ちに寄り添って、熱心に関わってくださった先生のクラスから送り出していただける子どもたちは本当に幸せです。この春から歩む新たな道、不安なときにはきっと先生のくしゃくしゃの笑顔と「大丈夫!」の声が聞こえて、背中を押してくれることでしょう。

                  *

他にもワタシたち親子の周りにいるたくさんの方たちが、応援してくれて、助けてくれて、祈ってくれて、みんなに支えられて生かされているんだなぁということを実感した1週間でした。
こんな気持ちにさせてもらってワタシは幸せ。皆さん、ほんとにありがとう。


             ありがたいことだよねぇ。

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Trackback(0) Comments(9) by Yamepi|2009-03-09 19:07

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